1枚積みついて
初めての方は初めまして。そうでない方はごきげんよう、はねおかです。
今回は「1枚積みのカードについて」という事で、1枚積みについて考えてみました。

至らぬ点も多いですが、暇つぶしにでも思ってくだされば嬉しいです。

各所のデッキ診断に掲載されている「1枚積み」、GTやCSで入賞した上位のデッキでの「1枚積み」・・・これらは、いったい何が違うのでしょうか。
意味のある1枚積みと、意味のない1枚積みは違います。では、具体的にはどういったカードが1枚積みされるのでしょうか。

・1枚制限を持つカード
1枚制限を持つカードは、2枚目を場に出すことが出来ません。そのため、2枚目を引いてしまったときに使えない・・・といった事が起きてしまいます。
【例:凌駕、各種アカツキ、インフィニットジャスティスガンダムなど】

・キャラクターカード
キャラクターは同名カードを場に出せない、つまり1枚制限を持っているものと同様の扱いになります。

・あるカードの、4枚目として扱うカード
同一名称のカードは、(特に記述の無い限り)3枚までしかデッキに入れられません。でも、3枚以上欲しい・・・という時に、似たような効果のカードを1枚入れることで、4枚入れた事と同様の効果が期待できます。
【例:密約3枚+戦場の鈴音1枚、魂の輝き3枚+タイムリミット1枚など】

・使用する状況が限られるカード
デッキのコンセプトに沿ってはいるものの、限定された状況でしか使えないカードを1枚入れることで、デッキのアクセントとして使用できます。
【例:突貫作業など】

・デッキの構成する上での1枚積み
ヨーツンヘイムや南極条約を使ったデッキでは、デッキの構成上、1枚積みが多くなります。

・サブコンセプトとしての1枚積み
普通に使えるカードAは普通に使用し、Aと相性がいいカードBを1枚積む事で、デッキのアクセントとして使用できます。
【例:カロッゾ・ロナ(17th)とラフレシア(17th)など】

・サイドボードを意識した1枚積み
流行のデッキAを対策出来るカードBを、メインデッキから1枚入れておく事で、デッキAへの耐性が高まります。デッキの傾向が決まっているCS、GTなどの大会で効果を発揮出来ます。
この場合、サイドボードにカードBが投入されていて、デッキAと対戦した場合はサイドボードのカードBを増やし、デッキA以外のデッキと当たった場合、カードBを抜く事で通常のデッキに戻せます。

・サーチ手段を考慮しての1枚積み
強力なサーチカードを使い、状況によって適したカードを持ってくる、いわゆるシルバーバレット戦略です。当然ですが、強力なサーチカードがないと意味がありません。
【例:青スライのキャラクター(ジム・コマンドと消える命 咲く命でサーチ) マーベット・フィンガーハット(16th)と2国力以下のカードなど】

この位でしょうか。
他にも色々な「1枚積みの理由」がありますが、個人的に思う事は「そのカードが、何故、その枚数なのか」が説明出来ないようではデッキとは呼べないと思っています。
自分のデッキを理解していないのに、そのデッキを上手く使いこなすなど出来ないでしょう。これは、常に自分に言い聞かせています。

こんな記事が参考になるかはわかりませんが、素晴らしいガンダムウォーライフを・・・
スポンサード リンク