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▼2017/2/14(火):2月例会12日。気温7℃
画像は会員の手による山野草の生け花。花器は竹林の竹を利用。梅が咲き、椿が咲く活動日に花を添えました。
春は名のみの風が寒い活動日で、早出の地元会員がたき火をして会員の到着を待ちます。岬病院方面からフィールドに来る細道のコーナーが拡幅・補強されて曲がりやすくなり、びっくりしました。水道 ミズミチによる陥没穴埋め戻しと、このコーナー改修そしてビオトープ改修は市の補助金が出る事業で、その事務処理(会計処理)でお手数をかけることもありますが、ご協力をお願いします。
たき火ではビオトープ用の棒杭を火にかぶせて表面炭化処理を施していました。焼き丸太杭にすると水辺での防腐処理に効果的だという企画です。この日のビオトープ作業はここまで。


本日のメインの作業は傘亭の改修です。ビオトープは前回の改修から5年たち、傘亭は6年たちました。風雨にさらされて傷み、その都度手入れをしてきましたが、今回は大規模改修です。
まず最初に傘亭の竹をすべて屋根から地上におろして焼却処分。埃だらけでゴミが目に入ります。
別の班は某所の真竹と孟宗竹の切り出しにでかけました。さらに別の1班が切り出した竹をフィールドまで軽トラで運びます。必要な竹の総数は250本ですから、何度も何度も現場とフィールドを往復して運び込みました。
運び込まれた竹は枝葉をすべて取り除いて竹竿にします。各節目から枝が2本ずつ出ている、その付け根をノコでスーッときり、上から下へバキッと逆関節の雰囲気で押し払えばあっという間に枝が落ちるのだとは指導者ナベさんのお言葉。ノコを当てる位置を間違えるとギーコーと何度引いてもうまくいきません。ノコの歯がサビていてもうまくいきません。やがてみんな上達して作業能率が良くなりました。切り落とした枝葉の片づけ、焼却処理など役割分担も自然にできて、和やかな雰囲気です。
しかし何といっても250本。総出で休みなしで働きました。やっと終わったと思うと次の竹が運び込まれ、昼食の号令が出たのは12時半でした。

画像は傘亭の竹竿作り作業場面。本日の昼食はちょっとしたハプニングがありました。本日の当番が決まっていなかったので村木事務局長が責任を取って塩ちゃんこ鍋と付け合わせを作りました。ハプニングとは何を勘違いしたのか、ご飯を1升分しか用意しなかったことです。全員で30人余ですから足りるわけがありません。もう一つのハプニングはミツコさんが大量の「訳アリ蕎麦」を持ち込んでいたことです。
この蕎麦を村木さんがゆでて、なんとか全員に食事がいきわたりました。「蕎麦があって良かったね」「何が幸いするか分からないね」とは下々の話。ちゃんこ鍋はダシが効いて絶妙な味わいでした。後片付けはMYGご夫妻が「いつもご馳走になっているだけじゃ悪いから」と率先して洗い物をしてくれました。
さて最後のハプニングは、本日の昼食費は200円という話があった時、白ご飯を食べられなかった人からブーイング。それで蕎麦だった人は100円に減額されました。じっと我慢ではなく言ってみるもんですね。改善されます。
来月はKRHさんがメインシェフで中華おこわ、中華スープ、サラダの予定です。お昼だけでも食べにくる価値のある里山レストランです。
午後からは来年度に向けて運営委員会が開かれました。委員会はあと何回か必要になることでしょう。来年度に向けてご意見、ご希望をお寄せください。

Posted 09:41