• 主に例会の活動内容をお伝えします。・写真をクリックすると少し大きくなります。
▼2017/4/11(火):4月例会9日、雨の日の総会
ようやく桜が満開となり、絶好のお花見日和だと期待していました。ところが停滞前線が列島上に居座り『菜種梅雨』だとかでかなりの雨量です。
雨天ならば順延とせず、「総会+昼食で解散」と連絡してありました。野外活動のない里山例会にどれだけ参加するのか不安でしたが、なんと35名もの参加。毎月すごい人数ですね。

2002年以来、「無理せず・楽しく・できること」をモットーに活動してきました。今年で15周年になります。強制・指示命令とは無関係な自己実現の場、気分転換の場、自然と触れ合う場として会員に支持されてきたのだと思います。ゆるい団結が無報酬の団体としては大切な基本です。

総会は会長挨拶から始まり、議題は@過去2年間の昼食当番とメニュー A里山会員名簿 B里山会計報告と予算 C会則の改正(削除・挿入)D新年度役員選出でした。
上総掘り方式で井戸を掘りたい。山野草を草刈り部隊から保護するにはどうしたらよいか、貴重種を盗掘から防ぐ方法、ヘルメットは確かあったはずだ、緊急衛生・救命措置のやり方、キャンプサイトの焚火場の設定、アンズ以外の果樹を植えたい、里山の未来像など活発な議論がありました。
すぐに実現するかどうかではなく、実現したいという強い希望を持つ会員がプロジェクトチームを作り、それぞれの希望に配慮しながらできることを少しずつ実現していこうと確認しました。ささやかな夢も声をかけ手を結べば実現の可能性が高くなります。

総会終了後、昼食までは少し時間があきました。それで何人かは竹林に行きタケノコを掘りました。せっかく竹林を整備したのに今年のタケノコは地域的にどこも生育不全です。そのぶん直販所では高値で取引されています。里山竹林でもそこそこのタケノコが収穫できました。2000円の会員年会費である程度のタケノコがゲットできるのですから割安感があります。会員は無料ですが、会員が引き連れてくる友人知人からは一人数百円程度を竹林整備費に寄付していただけば幸いです。
ご近所の方が今年も頂くのでと先日、缶ビールをひと箱差し入れてくれました。現金である必要はないのです。気持ちが一番大切です。地域に貢献しているのだなぁと逆に知らされた思いです。

さて昼食はASNシェフの里山タケノコご飯とブタチャンコ汁。漬物が欲しいと掲示板に書いたから7品もの漬物等が差し入れされて豪華になりました。どちらかというと薄味で、上品な仕上がりで好評でした。ODKさんとAKGさんがサポート。後片付けも適当に自主的に参加して綺麗になりました。ここ数年何もしていないなぁと感じる人は、ぜひ今年はチャレンジしてみて下さい。
残念だったのはHP管理者のカメラが不調で1枚も画像が撮れなかったことです。せっかくの料理や総会の様子を画像で記録することができませんでした。お詫びいたします。埋め合わせに里山の自然風景をアップしておきます。桜が満開でした。

本日の参加者35名のうち女性が12名。安定的な女性の参加者が多いのはうれしいことです。今後とも女性の視点で里山活動が改善されることを望みます。員数外でお子様一人、ワンチャン1匹。これからも「無理せず・楽しく・できること」をモットーとし、だれでも気軽に参加できる団体でありたいものです。

その他、会員が関与する5月3日の「里山体験ツアー」と、5月24日の「自力整体ワークショップ」の紹介がありました。会員は多士済々です。隠れた才能、隠してきた才能、発揮したい才能…ぜひ里山にご提供ください。



Posted 13:12