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▼2018/2/11(日):2月例会11日。晴れて風無く、まるで春の日

画像は里山のザゼンソウ。このところ朝は氷点下の日が続いたのに本日は3月下旬の温かさで絶好の活動日日和です。ただし里山風景は冬景色のまま。どこかに小さい春はないかと探してみたらありました。ビオトープ脇にザゼンソウ、梅の老木にも移植した梅の苗木にもつぼみができて花がほころびかけています。フキノトウも顔を出していました。

 朝の打ち合わせで、村木事務局長から残念ながら高田造園との連携は白紙になったと報告がありざわめきが起きました。里山フィールドは多数の地主さんの好意で里山としているので、その辺がネックとなったようで、高田式山林整備は市有地である山田地区の一画で行う模様です。
 本日の作業内容は四点。@先月運んだ竹材等を炭焼き窯にセットすること Aビオトープに流れ込む水路の確保 Bキャンプサイトの炉端の確立。C倒木などの除去。どの仕事をやりたいか手を揚げてグループ分けをしました。別途、本日の昼食準備係もあります。

作業前に里山作業場の安全講習会が全員参加で行われました。講師はベテラン会員のKTさんで、フィールド作業一般的な常識から、怪我した時の対処法、保険の話、病害虫の話、草刈り機の扱いの注意などわかりやすく説明されました。会員も多くなりましたので、年に数回は器具の扱い方講習と安全講習を行事化したいと思います。

 炭焼き窯は真っ暗な窯の中に入って大量の竹をきっちりと並び立て、すき間に木っ端で埋める作業が面倒で苦労です。狭いので腰も痛くなります。竹炭ができるのは大変な準備が必要で、みんなで協力してなんとか終了しました。今後、火入れをして蒸し焼き、そして冷却、窯出しとなりますが、順次、掲示板にアップしますのでご協力をお願いします。
 キャンプサイトの炉棚は皆であーだこーだ言いながらすごくうまくセットされました。試し火入れも上々です。ついでにキャンプサイトに至るステップも整備しました。
 ビオトープへの水の流れの確保はマコモを刈り取りきれいにし、流れをせき留めていた丸太を除去しましたが、全面的に改変するのは湿地帯の環境保護との絡みで保留となりました。
 除伐作業はチェーンソーがうなり豪快です。切り倒した樹木を下まで引き下ろすのは人力です。それでは大変だと後から軽トラが出動。さて、切り出した木材はどうするか。個人的に利用するアテがあるならそれもOKです。

お楽しみの昼食は豪華でした。ODAKさんがメインシェフ。前日から炒めた玉ネギを使った本格的なシーフードカレーでライスは黒米。文旦(ブンタン)サラダと大根サラダ、ラッキョウとミョウガの柴漬け。どれも味付けが絶妙でお替りが続出しました。ABSさんのイノシシ肉、ニコニコさんのカキのバーベキュー。Kさんちのユズがついて焼き手はODKさん他数人で交代。300円なのに、何でこんなに素晴らしい昼飯なのかと新しい会員はびっくりしていました。

昼食後は運営委員会が開かれ、本年度の反省点と来年度の目標などが話し合わされました。4月総会に向けて意見を集約中ですので、ツブヤキ、ボヤキ、アイデアなどご意見などをお寄せください。


Posted 21:17