田舎Dream あとがき
 「田舎Dream」は、数年前に頭の中で考え出した小説です。短編が4つ集まっていて、それぞれに出てくる4人の主人公はどこかでつながっている―― そんな設定を考え出したのは、紙にあおいの顔が浮かんだときです。
 でも将来、短編を一気に4つ出してつなげたものを出版社に持っていったところで、すぐに本に出来るわけがない(笑)なので、サイト上でいち早く公開させてしまいました。
 当初は4つの短編しか予定していませんでしたが、「別章 守 の章」を加えたのは、愛菜の淡い恋心(?)をもう少し描いてみたいなと途中で思ったからです。「守 の章」の最後の一文にこめられた気持ちを、じっくりと考えていただければ嬉しい限りです。
 書き終わってから、我ながら短い連載だなあと思っています。飽きやすいから仕方がありません。でも短い分、わたしが伝えたかったことが分かりやすく書かれているのではないでしょうか。


 あなたの夢は、なんですか?
 わたしは「夢」が大好きです。夢という響きが好きだし、夢という漢字が好きです。そして、夢を持っている人は応援してあげたいし、夢をかなえることはとっても楽しいことだと思うし、生きるには夢を持つことが大事だとまで思います。
 ちょっぴり、古臭いでしょうか(笑)?でも、夢を持っている人って多いんじゃないでしょうか。
 このサイトを見ている方の中にも「小説家になる」夢を持っている人がいるかもしれません。
 小説家応援サイトとしてこのサイトを運営していますが、もちろん小説家以外の夢を持った人たちまで応援したいと思っています。
 だから主人公たちの夢も、応援したい気持ちでいっぱいです。
 伝えたいことをかなりストレートに書いた作品ですが、たまにはまわりくどい考えをやめて、単純に書くのも面白かったです。分かりやすいっていいですよ。
 自分の夢に自信を持っていただければ、ハルが全面的に応援いたします(笑)
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