短い詩 6


小説・詩


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愛があればそれだけで良いなんて嘘
愛を注いだって相手に伝わらなくちゃ意味が無い
何があっても、傍に居ること、守ること
その積み重ねが本当の愛になる

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失恋

心に穴が開いたように
守るものを、生きがいとするものを失った
悲しいけど涙は流さないよ
泣いてしまえば失ったことが
リアルに感じてしまうから...

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銀のネオンが照らす夜の道
吐いた息は白く、指先も冷えて
生きる実感をした
今、私と同じ事を考え
同じ月のネオンに照らされている人たちは何人いるだろう?

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想い出

どんなに大切な想い出も
そのときのようにキレイで純粋のまま残すことが出来ない
自分にとって都合の悪いものをいいものへと装飾し
楽しい想い出は、想いだせば悲しみへ
悲しい想い出は笑って話せるように...
そして、忘れないと誓った想い出は
今という現実で消えてゆく

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心で感じ 心が痛み
どんな感情も全て心が感じたもの
自分の意思とは裏腹で
意思よりも心の感情は絶対なもの

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あなた

何よりも、誰よりも愛しい人
愛しいのに悲しくて
愛しいから一緒に居れて幸せで
あなたがもしも居なくなったら
私が愛しいと思うものは何になるだろう?

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愛してるなら逢いに来て

私が愛してるなら逢いに来て
私が好きなら私以外なにも優先しないで...
ワガママだけど私の本音
どうして?
スキなのに逢えないの?
私、今すぐ逢いに行くよ?
あなたを愛してるからアナタ以上に何も優先しないのに
ワガママでごめんね
でも私...わたし...

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寂しくない

苦しかったのに、苦しくないと嘘をつき
寂しかったのに、寂しくないと意地を張り
本当は泣きたいのに、強い子を演じて
電話越しの優しい声のあなたを愛しく想っているのに突き放して
後悔し、後悔し、後悔し
涙は流れてはまた意地を張る
少しは本当の自分を出せばいいのにね

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醜い

素直に「ごめんね」と、言えばいいのに
辛さに素直さを奪われて
もう、なにも言えなくなった自分
そんな自分の姿が醜くて
どこにでも居るような鳥たちのほうがよっぽど美しかった
素直に許すことも謝ることも出来ない
そんな自分の心が醜くて...

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心があなたを求めてる

心があなたを求めてる
いつだってあなたを忘れたことも無い
この身体があなたの体温を忘れ去っても
心の中にはあなたが今でもいるから
いつか、この身が崩れても
心はあなたを覚えてる永遠に
ずっと、ずっと...
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