短い詩 10


小説・詩


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僕であって欲しい

幸せと感じるものすべてが君であって欲しいと想った
君が感じる幸せがすべて僕であって欲しいと願った
たったひとつの君への想いは君に届くかな
揺れる心に君はいつもいた
どんなことをするにも必ず君を考えてしまう

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私の愛

優しさだけが愛じゃないということ
厳しさの中に溢れる優しくあたたかな愛
誰が、そんなことに気づくでしょう
誰が、こんな奥底に隠れた愛に気づくでしょう
あなたの愛を誰かに気づかれぬ前に私のものに
そして、今度はあなたに私の愛に気づいて欲しい

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あなただけに

あなただけを愛していたい
あなた以外に誰にも何も求めないから
このままの私を受け入れて
あなただけに愛してもらいたい
あなた以外の誰にも愛されなくてもいいから
私をどこかに連れ去って
二人だけの世界へ
あなた以外に愛されたくない
あなたを愛する人が許せない

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冷涙

涙がこんなに冷たく感じるのは初めてでした
あなたで流した涙はいつも温かかった
あの眩しい太陽のように温かかった
そんな、涙でもこんなにも冷たくなるなんて初めて知った
冷たい指先でもわかる涙の冷たさ
それは、凍りついたあなたへの想いそのものの様で・・・

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いつか見たようなこの蒼い空は
どこまで続いているだろう
このどこまでも続く空の下で
君は笑っているだろうか
今という時間を、どれほど大切な人と過ごしているだろう

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チョコ

大切な人のための大切な一日
みんなに作ったチョコレート
全部同じ味に同じ形
けれど、たった一つだけ違うもの
愛の量

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愛し方

あなたと私
愛し方がまったく違う私たち
あなたの愛し方に不満を持つ私
私の愛し方に不満をもっているだろう、あなた
どうしたらお互いに納得のいく愛し方が出来るだろう・・・

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Not returns

なんど涙を流しただろう
なんど愛したのはアナタだけだと思ったか
あなたを想い流した涙は何処へ流れいったのか
もう、戻らない もう、戻れない
あなたを愛したあの日には
あなたに愛されたあの日には...

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願ったあの日

ひと一人信じる事が出来ず
出逢った事さえ後悔してしまった
あなたへの想いは永遠であるように
願ったあの日はどこへ行ってしまったのか

もう二度とあなたさえも愛せない
私にはあなたを信じる勇気がないから
たったひとつの約束さえ守ってあげれない
不安な日が多かったから
愛しているよ どんなに離れてても
それでも、私はあなたを信じきれない

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在るモノ

目には見えないけれどあなたの愛があります
肌では感じられないけれどあなたの優しさがあります
見る事も触れる事もできないけれど
それでも、たしかにそこに在るモノ

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私の(うた)

あなたに綴る私の(うた)
私か奏でる(うた)はこの世に一つのもの
誰が真似ようと
誰が同じ文字を使おうと
私の気持ちは真似できない
あなたに綴った私の(うた)

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何も見えない道を手探りで歩いてるどこまでも
いつか歩いた道だと信じ
誰かと同じ道は歩もうとしない
私は私の道があるのだと
あなたにはあなたの道があったのだと

別れを恨むわけじゃない
出逢ったことを後悔するわけじゃない

二人の歩むべきその道がちがかったのだと
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