短い詩 15


小説・詩


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特別なこと

別に特別なことじゃない
愛し合う二人が手を取り合い 肩を並べ
いつも近くに居るのが当たり前
別に特別じゃない

こんなくだらない世界であなたと出逢えた事
くだらない世界でもあなたが居るから...
あなたが居なくなってしまえば 私の存在意味などない
あなた在っての私
人が出逢うのは特別なことじゃない

ただ、遠く離れたあなたに出逢えた事はとても奇跡に近い

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感じるモノ

触れる事も、ぬくもりを感じることもできないけれど
確かに感じるあなたの愛
それだけ感じることが出来るだけでいい

地位も名誉もいらない あなたの愛だけ
傍に居れば幸せ
だからと言って、傍に居られないことが不幸せじゃないから

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理解不能

大切なものはいつだって自分の近くにあって
守りたいと思う意思とは反対に必ず失ってゆく
掴んだその手を離さずに居れば失う事などないかも知れない
掴んだその手を離しても失わないかもしれない

誰にもわからない
自分自身しかわからない
けれど、自分自身がソレを解るのも
もっと、ずっとずっと先の話

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それだけ

また二人顔をあわせ笑い合う日々が来ればいい
誰も悲しみの涙を流さず
嬉しい涙を流し
手を取り合ってなんの苦もない世界があれば
辛いときに傍には何もない
辛いときに辛さを軽くするのは自分自身だ

たった少しの時間でも傍にあなたが居ればいい
もう、何も贅沢は望まないから
二人笑顔で居られればいい

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応援します。

あなたの気持ちがどこに在るかなんて知っているから
あなたの視線の先に誰がいるかなんて知っているから
私はいつも見ているだけ
そっと、あなたの恋を見守るだけ

幸せですか?
私はあなたが幸せなら幸せです
辛いですか?
あなたが辛いのなら私もつらいのです

何も出来ないけれど
だけど、あなたをいつも応援しています

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守りたい人

僕らにほんの少しでいいから勇気を下さい
何も出来ない子供のような
そんな僕らに少しだけでいいから

大切な人を守れる強さを下さい
手を伸ばしても届かない
だけど、僕の大切な人

子供の僕らにはまだ何も出来なくて
『守る』という決心は『守りたい』という願いへ

ほんの少ししか人生を歩んでいない僕ら
だけど、ちゃんと守るべきものをもっている

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安心感

私とあなたの先のことなんて誰も解らない
私にだって、あなたにだって、他人にだって

自分の選んだ道に後悔なんてしないから
あなたと歩く道が二つに分かれても同じ道を歩むから
私は大丈夫だよ 安心して
『安心』なんて言葉は心にこれっぽっちもないくせに

私たちは『安心』できるほど簡単な恋愛はしてないから
私たちは『信じる』ことでしか前に進めないから

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すれ違い
後悔する事ばかり
あなたを辛い思いにさせてばかり
自分しか頭になくって
あなたの辛さに目を向けず 耳を傾けようとせず
自分の辛さばかりみつめていた

後悔したってもう遅いの
あなたを傷つけたのは事実だから
あなたを辛い思いにさせたことは本当のことだから

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

ひとり

あなたが傍にいることでどれだけの幸せを与えてもらったか
たった少しのことだけどそれでも良かった
あなたのしぐさ一つ一つが新鮮だった
誰よりも愛しい、あなたの香り
何よりも感じたい、あなたの温もり
何もない真っ白な世界にあなたと二人
何も見えない真っ暗な世界には私ただ独りでいい






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