好き、ただそれだけ*偽りの無い気持ち*笑顔*流れ行く*生きた証
↑の順に並んでいます。


好き
ただ、それだけ
私があなたを思う気持ち
好き 
ただ、その二文字の言葉だけ
いつも、普通にしているけどね
本当は胸が張り裂けそうなくらいに
あなたが好き
不器用だから
いつも、そんなこと言う柄じゃないから
今更、優しくとかそんなことできないけど
好き

夜空の下を歩いているとね
ふと、あなたのことを想う
今、あなたは何をしているのでしょう
今、私があなたを強く想うように
あなたも私を想ってくれているのですか
―あなたは今、誰を想っているのですか

好き
ただその二文字の言葉がいえなくて
バカとかアホとかいつもそんなことはいえるのに
どうして『好き』
その言葉はいえないのでしょう

心の中で何度も
好き
そう、つぶやく
私のそのつぶやきは
あなたに伝わっているのでしょうか

好き、ただそれだけ
伝えたい言葉
好き
ただそれだけ・・・








自分の気持ちには嘘はつけなくて
辛くて、悲しくて
今でも君を想ってしまうよ
あの時の甘い言葉も、優しさも
すべてが自分自身を変えてくれたから

君は今どうしているの
君は今何をしているの
君の中には今自分は居るのか
考えるだけで目頭が熱くなる
だけど、涙だけは流さない
君が考えてくれたことも分かるから
君はまりの人よりも優しかったから
自分のことを考えてくれていたから・・・
だから、涙だけは流さないんだ

だけど、やっぱり自分の気持ちは変わらなくて
好きじゃないなんていえなくて
もう、前のようには戻らないそう分かってはいるけれど
どうしても、気持ちを抑えることができないんだ

君には今大切な人が居て
君は今を大切にしていて
過去のことなんてどうとも思っていない
あぁ、泣きたいさ
だけど君も我慢していたのも分かるから
君は誰よりも強かったから・・・
だから、君のためにも涙は流さない

君が今を大切にしているのなら
自分は、君のために
君の幸せのために生きていく
君の幸せは僕の幸せだったから
それは、今でも変わらないから・・・








いつの間にか自然と笑っている
私がいる
ふと、そのことに気が付いて
どうして笑っているんだろうと想った
辛いことや、悲しいことが沢山ある中で
どうして笑っているのかが不思議だった

よくみれば
こないだまで苦しんでた人も
悲しんでた人も
みんな笑っている
また、悲しくなったりするけれど
また笑う

何気ないこの場所や人が
一番私たちを笑顔にさせてくれてたんだね
悲しいこともあるから
楽しいこともある
苦しいこともあるから
楽なこともある
泣くときも沢山あるから
いろんな笑顔がある

この場所があるから
私がいる
この人たちがいるから
今の私がいる








夜の公園で一人
ブランコに腰を掛け考える

いつの日から隣にあなたがいなくなったの?
今はもう、思い出せないくらいに
心が痛んでいる

冬の季節が来る
雪がこの夜空を舞う
舞い散る雪が地面に落ちて
消えてゆく・・・

人はどうして貫き通せない恋をするの?
人はどうして愛している気持ちが消えてしまうの?
どうして・・・

いつしか冬の雪が
ピンクの花びらに変わっていて
時が過ぎてゆく
あなたといた日々が薄れてく・・・

時はどうして私たちを連れてゆくの?
日々はどうして
こんなに悲しいの

時は想いと反対に流れてゆく
私たちを連れて行ってしまう
もう、あの時には戻れない


いつの日から隣にあなたがいなくなったの?
今はもう、思い出せないくらいに
時が過ぎている







怖いなぁ・・・
今、自分は生きていて
ちゃんとこうやって意識があって
気持ちがあって・・・
ねぇ、死んでしまったら
この意識も無くなってしまうの?
ねぇ、死んでしまったら
この気持ちも無くなってしまうの?
怖いなぁ・・・

辛かったことや、悲しかった記憶が
無くなってしまうのはかまわない
だけど、特定の記憶だけ残すことはできない
好きな人と過ごした日々も
楽しかった時も
嬉しかった時も
すべての記憶が無くなってしまうのかな

気持ちが無くなるのかとか
意識が無くなるとか
そんなの死なないとわからないね
だけど、もしもすべてがなくなってしまうのなら
せめて、私が生きてきた証を残したいと思う

私はここに生まれたんだ、と・・・
ここで生きてきたんだ、と・・・
そう、わかる
そんな証を残したい





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