キミの居ない寂しさ


何もないこの道をただ、独りで歩く
この、空の下に君がいるから
ボクは独りでもこの長い道を歩いてゆける

涙こらえて上を見て
きみの温もり探して
冷たい風に触れるたび
熱い涙が溢れて
君のいない寂しさに心震えて

裏切られることなど恐れずに
君がボクを信じてくれたこと
何もしらないボクの言うことを信じてくれたこと
そんな、きみが愛しくて今もずっと君を愛しく想うよ

何もないこの暗闇をただ、独りで歩く
この闇の向こうに君が居ると信じて
ボクは君を探してこの闇を掻き分けて

涙こらえて月を眺めて
キミの声を探して
恋人たちの笑い声聞こえるたび
キミと時間が蘇り
キミの想い出にすがろうとして

こんなボクを信じてくれて
本当はとても嬉しかった
キミのしらないボクの過去を受け入れてくれたこと
そんな、キミを幸せに出来なくて...


小説・詩


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