指先に触れた感触も　身体に感じた温もりも
遠い遠い昔のように
あの時間の鮮やかさも消え去って
目の前に居たものの愛しさ　目の前に居た幸福を

伝えることは何度でも　伝えるチャンスは幾度でも
一瞬の出来事のように流れた日々
一瞬の中のそのまた一瞬でも愛を感じられれば十分
一瞬の中のそのまた一瞬でも愛すことが出来ればいい
恋は愛することより信じるほうが難しい

腕で感じたあなたの大きさ　目に映ったあなたの瞳
遠い遠いこの場所で今目に映るもの
近い場所で　遠いこの場所で私は今の変わらぬ恋を

出逢うチャンスは何度でも　出逢う人は何人も
恋したあの日は一瞬過ぎてもう覚えてない
だけど、今あなたに恋してる今日この日も忘れない