去る5月22日、妹を迎えに行った母たちが、 玄関で騒いでいました。 ←いつものことなので、余り気にしていなかったのですが、 家に入ってきた妹の手には、写真のような 子猫が抱かれていました。 今まで、余り猫を飼っていなかったのですが、 猫は好きなほうなので喜んで招き入れました。
しかしこの時すでに、先住の犬たちが二人いたので、 この子とすごすことは、難しく、里子に出すことになりました。
世話は、一切合財、私がやり、次第に「このこ家に残らないかしら」 という気持ちが、強くなっていきます。
里親探しのMAILには、全国から、里親になってもいいと いってくださる方が後を絶ちませんでした。 同じ茶トラとのお別れをしたかたや、子供のためになど 理由はさまざまで、どの方も暖かい方ばかりでした。
長居をさせるとお互い別れがつらいと、早急に 里親さんを決めたとき、 もうこの子に会えない悲しみに襲われ、おお泣きしたことを覚えています。 そんなときも茶々は、「何でないてるの?」のような顔をしているように思いました。 何とか家にとどまれないかと一人悩んでいたとき 救いの声が、私にかけられました。
「もう一週間いるんだよね。もう手放せなくなっちゃったよ。茶々可愛いものね」
母の声でした。「ウン里親決まったとき。無性に悲しかった」
駄目元でも自分の気持ちを伝えました。
「ちゃんと面倒を見る?」「(・_・)(._.)(・_・)うんうんうんみるよ。」
というわけで、めでたく家の猫になることができました。
正直、自分がこんなにまで、猫に心奪われるなんて 思っても見なかったです。 猫って自分勝手だよね。って言われてるけど、 家の茶々は、そんなこと無いようにおもえます。 ただ、私に付いてくれて、私からたくさんの 愛情が欲しいだけで、チョット帰りの挨拶の 順番を間違えると、嫉妬してしまったり....
それもまた可愛いものです。
最後までお付き合いありがとうございました。
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