• 主に例会の活動内容をお伝えします。・写真をクリックすると少し大きくなります。
▼2017/3/14(火):★3月例会晴れ12日


画像は里山の春蘭(シュンラン)。桑田里山自慢の野草です。ランの仲間で春先に突然現れてすぐに消えてしまうので“春の妖精” と呼ばれます。さて3月の例会は12日。啓蟄(ケイチツ)も過ぎ、小川の水ぬるみ、地中の蛇蛙も目を覚ますがごとく、会員諸氏も目覚めたのか、花粉症の季節にもかかわらず大勢の参加者があり驚きました。お試し参加の3人を含めて総勢37名。いすみ市のボランティア団体でも最大規模の参加者数でしょう。記念写真を撮りました。
本日の作業は主に三つ。第1グループは傘亭の完成を目指し、竹を集めて切り出し、運んで枝打ちし、長さをそろえてセットすること。頑張って作業しましたが、屋根をふくまでには至りませんでした。もう少し時間と手間が必要ですが準備は整いました。先月と同じような作業ですからみな手慣れたものです。夏までにはなんとかなるでしょう。
第2グループはキャンプサイトを切り開くこと。よくもまぁこんな場所があったなと思われる台上地のアオキなど雑木を除いてサイトとし、そこまでの階段を作りました。台地はやや傾斜がありますから、テントで寝ると転げそうです。来月はそこを水平にする作業がありそうです。ここならばイノシシの心配をせずにテントを張れそうです。ここは町の灯に近い場所ながら、まったくそれを感じさせない深山の趣のある場所です。
テントを所持している会員もおりますから、ワイルドな体験をしたい方はぜひご相談ください。
第3の作業グループは南高梅の植樹です。AMN氏が大量の南高梅を入手し、会員に優先頒布してきました。残りといっては何ですが、残りを里山に植樹します。このグループが一番難しかった。というのもメンバーが集まりません。指示された作業をするのは労を惜します作業しますが、どこに梅を植えるか50年の計をふまえて、ここあそこと決断して植樹するのは経験がないから躊躇します。けっきょく誰も手を出さず、江澤会長があそこここと指示して植樹しました。斜面に穴を掘っていると冬眠中のアカガエルが飛び出してきて驚きました。カエルも驚いたことでしょう。
15年前に植えたアンズはだいぶ大きくなりました。一昨年は桜を植えました。今年は梅を植えました。
何年か、何十年か後には花の里山になりそうです。その礎(イシズエ)を今のメンバーが作業しています。おおいに自己満足し、未来に期待を寄せることにしましょう。

桑田里山の会に集まる会員は指示・提案された作業とは別に各個人が必要だと思ったこと、やりたいと思ったことをする「自由」 があります。急斜面の雑木を切り出している会員もいます。それが必要だと思ったからでしょう。斜面がさっぱりとしました。プラプラと里山を歩き回っている会員がいても文句は言われません。作業に汗を流すのは快適ですが、見逃してしまう自然を探し出し教えてくれるのもその会員の特技です。
何年か前に移植したザゼンソウ(座禅草)が今年は見事に咲きました。ザゼンソウが尾瀬ヶ原以外でも咲くのだと初めて知りました。その前の小川にはトウキョウサンショウウオ(東京山椒魚)の三日月形の卵嚢がありました。もう季節は確実に春ですね。近くの田んぼにはカエルの卵が膨らんでおり、あぜ道にはツクシが背をのばしていました。そして里山の山道には誰にも知られずシュンランが咲いていました。

待望の昼食は中華おこわ、中華スープ、菜の花の和え物、摘果メロンとカブ、キムチの漬物、甘藷の甘煮で超豪華。KRHさんの指揮の下、何度も試作を繰り返したそうです。ところが当日、思いがけない電気トラブルがあり、急きょTKHさんの圧力鍋の登場となりなんとか間に合いました。おこげがあってもそれはそれで好評でした。本当はフキノトウやシイタケの天ぷらもお出しする予定だったのにとKRHさんは残念がっていましたが、皆さんはお代わり自由の食べ放題で大満足でした。しかも今回の食費は毎回の食費残高が積もり積もっているので無料だとのことで大歓声が沸きました。なお、今回のもち米はUTIさんからの差し入れでした。
あまりにもぜいたくな昼食だと次回のシェフのなり手がありません。ASN氏が「文句言わねばやる」と引き受けました。4月例会はタケノコご飯です。地元会員が協力することを約してお願いすることになりました。里山の会らしい昼食になりそうです。
そうそう、HSGとーちゃんが手作りコンニャクを大量に持ち込み、持って行っていいよと大盤振る舞い。持ち帰るタッパーやビニ袋を毎回持参しようとは巷の話。

なお4月は年度初めに当たり、会の総会があります。年会費2000円の納入もありますからご用意ください。
Posted 17:27
▼2017/2/14(火):2月例会12日。気温7℃
画像は会員の手による山野草の生け花。花器は竹林の竹を利用。梅が咲き、椿が咲く活動日に花を添えました。
春は名のみの風が寒い活動日で、早出の地元会員がたき火をして会員の到着を待ちます。岬病院方面からフィールドに来る細道のコーナーが拡幅・補強されて曲がりやすくなり、びっくりしました。水道 ミズミチによる陥没穴埋め戻しと、このコーナー改修そしてビオトープ改修は市の補助金が出る事業で、その事務処理(会計処理)でお手数をかけることもありますが、ご協力をお願いします。
たき火ではビオトープ用の棒杭を火にかぶせて表面炭化処理を施していました。焼き丸太杭にすると水辺での防腐処理に効果的だという企画です。この日のビオトープ作業はここまで。


本日のメインの作業は傘亭の改修です。ビオトープは前回の改修から5年たち、傘亭は6年たちました。風雨にさらされて傷み、その都度手入れをしてきましたが、今回は大規模改修です。
まず最初に傘亭の竹をすべて屋根から地上におろして焼却処分。埃だらけでゴミが目に入ります。
別の班は某所の真竹と孟宗竹の切り出しにでかけました。さらに別の1班が切り出した竹をフィールドまで軽トラで運びます。必要な竹の総数は250本ですから、何度も何度も現場とフィールドを往復して運び込みました。
運び込まれた竹は枝葉をすべて取り除いて竹竿にします。各節目から枝が2本ずつ出ている、その付け根をノコでスーッときり、上から下へバキッと逆関節の雰囲気で押し払えばあっという間に枝が落ちるのだとは指導者ナベさんのお言葉。ノコを当てる位置を間違えるとギーコーと何度引いてもうまくいきません。ノコの歯がサビていてもうまくいきません。やがてみんな上達して作業能率が良くなりました。切り落とした枝葉の片づけ、焼却処理など役割分担も自然にできて、和やかな雰囲気です。
しかし何といっても250本。総出で休みなしで働きました。やっと終わったと思うと次の竹が運び込まれ、昼食の号令が出たのは12時半でした。

画像は傘亭の竹竿作り作業場面。本日の昼食はちょっとしたハプニングがありました。本日の当番が決まっていなかったので村木事務局長が責任を取って塩ちゃんこ鍋と付け合わせを作りました。ハプニングとは何を勘違いしたのか、ご飯を1升分しか用意しなかったことです。全員で30人余ですから足りるわけがありません。もう一つのハプニングはミツコさんが大量の「訳アリ蕎麦」を持ち込んでいたことです。
この蕎麦を村木さんがゆでて、なんとか全員に食事がいきわたりました。「蕎麦があって良かったね」「何が幸いするか分からないね」とは下々の話。ちゃんこ鍋はダシが効いて絶妙な味わいでした。後片付けはMYGご夫妻が「いつもご馳走になっているだけじゃ悪いから」と率先して洗い物をしてくれました。
さて最後のハプニングは、本日の昼食費は200円という話があった時、白ご飯を食べられなかった人からブーイング。それで蕎麦だった人は100円に減額されました。じっと我慢ではなく言ってみるもんですね。改善されます。
来月はKRHさんがメインシェフで中華おこわ、中華スープ、サラダの予定です。お昼だけでも食べにくる価値のある里山レストランです。
午後からは来年度に向けて運営委員会が開かれました。委員会はあと何回か必要になることでしょう。来年度に向けてご意見、ご希望をお寄せください。

Posted 09:41
▼2017/1/10(火):新年初仕事はビオトープ(1/8)
画像はビオトープ補修のために積み上げられた木材。新年早々、地元会員が事前に木材を里山に運び込んでサイズを整え、皮をむいて耐水強度を高めていました。
今年の初活動日は1月8日。強力な沿岸低気圧が近づき、いつ雨が降るかわからぬ中、それでも30余名が集まりました。もうたき火がたかれております。杉材が火の中にあり「何?燃しちゃうの?」ときく人が人がいました。勿論、たき火のためにではなく、焼き杭にするために表面を焦がしているのです。防虫効果と耐腐食効果があります。

会長から「地元の自主保育団体『いすみっこ』が1月元旦の地域情報誌の1面に載った。私たちの活動が地域の役に立ち、地域に知られることはうれしいことです。無理せず楽しく安全に活動しましょう」と新年のあいさつがありました。事務局から丸太の皮剥ぎチーム、焼き棒杭のチーム、南側斜面の雑草刈りチームに分かれて作業するとの指示がありました。
作業しやすいようにビオトープの水を抜かねばなりません。排水ポンプを使って用水路に流します。
そんな作業手順、作業準備は地元の会員が担っています。息を呑んで感心しているだけではなく、誰のアイデア?とほめてあげると地元会員は喜ぶと思います。

もしも朝から雨ならば最初から「餅つき新年会」にする予定でしたが、午前中は降られずに済みました。ビオトープの作業は池の原型を維持し、古く腐った擁壁木材を撤去することから始まります。
ユンボなしの人力作業ですから大変です。次に擁壁を維持する焼き棒杭をカケヤで一つずつ打ち込んでいきます。次に皮剥ぎした丸太を擁壁として積み上げるわけですが、午前中の作業はここまでで、センターから「餅ができたから引き上げろ」との指示が来てしまいました。ビオトープ再生作業は来月にも引き続きとなります。

昼食要員として指名された餅つきグループはノロウィルス対策で、餅つきは中止で餅つき機対応になりました。3升対応の巨大餅つき機で扱い方がわかりません。集まったメンバーはみなシロウトです。3升のもち米を蒸し上げるのですが、どのくらい蒸したらよいのでしょうか。後から気づいたのですがもち米を蒸すセイロにも上下があるのですね。無我夢中で何とか「里山初お餅」を仕上げました。

特筆すべきはほぼ完ぺきに自前の餅だということです。主要なもち米、小豆(あんこ)、大豆(黄な粉)はU氏の畑の産物。荏胡麻はW氏、H氏からの差し入れ。大量で苦労がしのばれます。大根・里芋・ネギ・シイタケはF氏の汗の結晶。Kからはひきわり納豆。その他漬物はTさん、大量なキムチは桜牧場主の田辺さん、そして大量の無農薬レモンはOさんの差し入れです。
ノロが大流行しその対策でリアル餅つきは世間では自粛ムード。里山も自粛しましたが、やっぱり寂しい感じがします。元気に餅つきをすることで活気をわかちあえる気がします。

合計8種類の餅が出ました(写真集参照)。餅つき大会では黄な粉とあんこの2種類が普通ですから、里山メンバーのこだわりがすばらしい。
さて、これも後から気づきたのですが、今回の食事代は0円。ありえませんね。
そのからくりは援助公費を流用しているのではなく、毎月徴収している昼食費、だいたい300円の端数を積み立ててあるので今回は0円。しかも毎回、会員諸氏から過分な差し入れがあります。
今回では海苔やなめ茸は購入しましたが、市販品を購入したのはその程度です。自給自足で頑張ろう、それが口には出さぬけど会員のモットーです。でも無料カンパ・差し入れに甘えるのではなく、実費相当分の謝礼は出したいものです。

里山は冬枯れで一面の枯れ野原。でもよく見れば昨年植えたヒガンバナが葉を伸ばしていますから今年はたくさん咲きそうです。ネコヤナギが暖かそうな芽を膨らませていました。ヤブツバキが花を咲かせ始めました。耳をすませばメジロのあいらしいさえずりも聞こえます。
寒さがどん底まで来れば春は近いということでしょう。


Posted 10:44
▼2016/12/13(火):年末の里山ボランティア12/11
画像は桑田3番堰。いつ来てもここは心休ままる場所です。今朝は気温が0℃近くになり、ばっちり着込んで参加しました。風はなく日中は晴れて上着を脱ぎました。
先日、太田市長が里山フィールドを視察して25万円の予算がついたという報告がありました。ビオトープの改修、地下水道(ミズミチ)による陥没の埋め戻し、県道とフィールドの連絡路の一部改修に使われます。税金ですからありがたいことです。またチェーンソー(電動ノコギリ)の始動はヒモをちょっと引けばOKなのに目いっぱい引くから故障し、修理費もバカにならないとして始動実演がありました。

本日の作業は地下水脈、これを地元では絞り水とか水道(ミズミチ)とか言いますが、その地下水脈によって、まるで福岡駅前のように地盤が陥没した場所を修復することがメインになります。画像は駐車場の小さな穴。直径50cm程度。トイレ脇の大きな穴は2m以上あります。杉の木を除伐したために地下水の流れや勢いが変わったための陥没かもしれません。穴に落ちたら危険ですから優先的に修復作業です。
事務局の方で作戦を練り、事前に篠竹や土嚢袋を用意しました。篠竹は適当な量でくくり、暗渠素材とします。土嚢はその篠竹を固定するために使います。皆てきぱきと作業しましたが、自信のない人はギャラリーです。それで文句を言う人はいません。
まず最初の土木作業はユンボ(小型パワーシャベル)で陥没穴を掘り起こします。どこから水が染み出してくるのか確認するためですが、これがかなり難しい。なんだかんだ言いながら2m近く穴を掘り、ついに水口を見つけました。粘土層の上に砂礫層があり、そこから水が目に見える量で流れ出てきます。

さて、この流れる水をどうするか。当初の計画通り、篠竹を束ねて沈め穏やかな水の流れの暗渠として埋め戻すか、それともビオトープに流れ込む水路として積極的に見える化して利用するか。話はまとまらずにペンディング(棚上げ)になり、別の大穴を退治することになりました。
こちらは順調に進んで暗渠とし、埋め戻し、埋め戻し土砂が不足したため、切株となっていた杉の根をユンボで掘り起こして穴埋めに使いました。ユンボの操縦はWTBさんが一手に引き受けて皆の尊敬を集めました。
この日は女性の参加も多く、三々五々集まって楽しくおしゃべりをしています。女性はおしゃべりしながら仲間を作るのがたいへん上手で、手に手に鎌を持ち、連れ立って雑草刈りに励みました。急斜面地も湿地もきれいになったのは女性軍の成果です。

昼食は海鮮BBQ(バーベキュー)と焼きそば。ハマグリに似た千葉県名物ホンビノス貝と鯵の丸干しを炭火で仕上げます。それと具材たっぷりの焼きそばを野外で食べるのは本当においしい。炭火をおこす人も焼き手もなんとなく、じゃあやろうかと自然に決まります。遠慮しないで積極的に要員になってくれる人が多いのもこの会の特徴でしょうか。今日初めて参加のKDさんもホンビノスを皿にとって皆に配っていました。最近参加したYMGさんがカボスをたくさん差し入れ。炭火焼にはカボスが合います。焼酎に合うと言う会員もいました。いつも食べるだけじゃ悪いから今度は作り手になろうかだなんて話している人もいました。でも30人分なんて自信がありません。しかし、やってみれば何とかなるものです。

さて、来月は正月ですから恒例の餅つきです。その前に18日(日)は竹林整備。24・25の土日はセンター大掃除。25日は餅つきの予行練習として昼食が出ます。年末のお忙しい時期ですが、皆で楽しく年末の作業をしましょう。

Posted 21:24
▼2016/11/18(金):11月例会13日の報告 初冬の温かい日に
画像は昼食の芋煮。気温が上がったり寒かったりと不安定な今年の秋も初冬になりました。さすがの雑草たちも勢いがなくなって枯れ果て、早くも新春に向けて地面にべったりと葉を円形に広げている種類もあります。この姿をとると冬の弱い日差しを最大限受け止められる植物の知恵です。

集合時刻前に毎回行われていた駐車場確保の雑草刈りは今月は不要で、かわりにたき火が用意されていました。いつもながら地元会員の配慮です。ちなみに10月現在の会員は、いすみ市が34%、いすみ市以外の千葉県が37%、東京・神奈川・埼玉で27%で、計64人です。地元以外の多くの人々にも支持されている里山と自然を守る活動だということがわかります。今月も一人、事務局長の飲み友達という方が参加されました。あちこちで、里山っていいよ、という会話がなされて会員が増えているのだと思います。

事務局長から、いつも草刈りじゃつまらないという声が寄せられています。あんなことやりたい、こんなことをしたらという提案をお寄せ下さいという話がありました。また、今月の作業は倒木等の焼却とビオトープ回りの安全確保。アンズ林下や車道脇など荒れ地とは見られぬように、こぎれいに整美する。できるだけまとまって行動してくださいと指示がありました。
30人を越す参加者がありましたが、広いフィールドに分散すると誰が何をやっているかわかりません。今回はまとまってとの指示なので、あれこれおしゃべりしながらの作業で、仲間意識もわきます。名前を覚え、人柄にも接せられ、おまけに里山がきれいになります。
無給のボランティア活動ですが、豊かな自然に出会え、きれいな空気が吸え、作業で腰を伸ばし、笑い合って健康になるという利得があります。田舎に越してきたけど知り合いがいない――という人が地元に溶け込む出会いの場であり、農作業や暮らし方の情報交換・物々交換、困りごと相談所の雰囲気もあります。

さて、どちらかというと今月は軽作業だったので早めにセンターに戻って昼食です。その際、あれ!?  ASNさんの車があるけどASNさんも引き上げたのかなという話がありました。実はAさんは里山の奥で倒木処理たき火の始末を一人で行っており、「先に行ってて」という話が通じており、後で無事に合流できました。互いに声を掛け合い、所在をはっきりさせておくことがフィールドでは大切だと再確認されました。

今月の昼食「芋煮」のシェフはTさんで、自宅の菜園から里芋・大根など野菜をたくさん持ち込みました。おまけに落花生の塩ゆでと野菜サラダも差し入れです。Fさんからも野菜の差し入れ。ハヤトウリの漬物はIさん。Iさんは生のハヤトウリを多数持ち込み、大きな柚子を多数持ち込んだのはSさん。柚子ゼリーというしゃれたデザートはAKGさん。
赤穂坂越湾の新鮮な牡蠣を大量に差し入れてくれたのは関西のニコニコさん。小粒ですが中身は大きく、何よりも芳醇な甘さです。その牡蠣にぴったりあうスダチの差し入れはUさん。牡蠣の焼き手はいつものMさん、Fさんに加えて新手のODKさん。
超豪華な昼飯代は締めて200円。差し入れと手作りのなせる業です。見学に来ていた「さくら牧場」の大多喜の田辺さんがすごいですねぇ、おいしいですねぇと驚いていました。田辺さんからはビールの差し入れもありました。

今月は女性の参加が13名で、1/3の勢力になりました。女性目線の活動が広がることを期待しています。合わせて炊事・片付けは女性という20世紀型の性的役割分担は崩れつつあります。それではとW氏とAMN氏が片付けに駆けつけたのですが、すでに片付け始めていた女性陣に「12月に片付けてね」と軽く言われて追い返されました。

12月の昼食は「海鮮焼きそば」、正月は餅つきの予定です。ご期待ください。
午後からは二カ所の竹林整備と野草見学会。なお、27日(日)は竹林整備の日です。

活動日翌日の14日(月)、太田市長が里山に予算措置をとるかどうかの下見がありました。会長と副会長が主に対応しました。桑田里山をいすみ市の資産として活用したいとの話で、細かい事務折衝はU副会長が対応する予定です。
 

Posted 10:42
▼2016/10/17(月):一週遅れの里山活動16日、曇り。
先月に引き続き、雨のため一周遅れの活動日になりました。日光では紅葉が始まったそうですが、房総では12月中旬にならないと見ごろになりません。それでもカラスウリの実は朱色に輝き、画像のようにタンキリマメがしゃれた色の実をつけており、季節は秋だと知らせています。

作業は例によって草刈りで、今回は岬病院から見た正面通路脇の集中作業です。クズなどがだいぶ絡まり、アンズが埋もれそうですから救出。斜面なので足元に気を付けるようにと指示がありました。

また最近、草刈り機の故障・不調が目立つのは不適切な使い方をしているのではないか、ということで急遽、草刈りのエンジンスタートの講習会が開かれました。チョークは爆発音がしたらすぐ戻す、再びヒモを引けばすぐかかる。限界までヒモを引っ張るから故障し、メンテナンス費用もバカにならないとの教え。なるほどなるほど、ためになります。

今月も30余名の参加です。駐車場が狭くなりトイレ側広場を利用するために伐採した杉の切株を撤去することになりました。地面を少々掘り下げて根をむき出しにし、地表面に合わせてチェーンソーで水平切り。埋め戻せば切株が邪魔になりません。

草刈りはイノシシ除けの電柵をいったんはずし、作業が終わったら元に戻します。電柵があると作業しづらい。こうすると作業能率が上がります。腕に自信のある会員は草刈り機で斜面にいどみ、女性陣は新入会員とともに手鎌でおしゃべりしながら作業するのは楽しいものです。みるみるうちにきれいになり、休憩し、周囲を散策する余裕も生まれました。
先月と比べると、イノシシのヌタが目立ちます。どこから来るのでしょうか、出会ったことはありませんが、里山フィールド周辺に出没しているのは間違いありません。もっとも草刈り機の爆音とみんなの笑い声でイノシシはどこかに退散していることでしょう。

房総半島は今年、二度の台風に襲われ、暴風雨で被害が出た家屋もありました。里山フィールドは目立った被害はありませんが、暴風で野草がだいぶ被害を受けました。毎年、10月・11月は秋の野草の花咲く季節なのに今年の花は貧弱です。お花畑といきませんが、それでもホトトギスやトリカブトの花は里山で自慢の秋の花です(写真集参照)。草刈り部隊の人もこの花を覚えて保護にご協力ください。
花が好きなのでしょう、野草で生け花をしつらえるODKさんは、ツリガネニンジンの花を見つけました。ラ・カンパネラともいうべき可憐な花で、見つける努力をする人には見つかるものです。そのODKさんが言っていたのですが、ホトトギスは下向きに咲くのかと思ってた。いや、上向きに咲きますと応えましたが、後で調べてみると下向きに咲くホトトギスもあるのだそうです。失礼しました。
野草に詳しく、自宅で野草を栽培しているOKMさんがニリンソウの根株を数カ所に植えました。うまく根付き繁殖すれば、憬れの春の野草・ニリンソウの群落地になるでしょうか。楽しみです。

さて待ち焦がれた昼食はMIYOちゃんの混ぜご飯とトン汁です。毎回担当者が変わるのは良い方法でした。毎月、異なった味のご馳走が300円で食べられます。
でも担当者の準備は大変です。今回は二品に必要な具材は、合い挽き肉・豚バラ肉・ニンジン・ゴボウ・シイタケ・シメジ・油揚・豆腐・ナガネギ、そして大量の里芋はFさんの差し入れ。
30人分なんて想像を絶する量ですが、補助に入ったベテランのAさん、Kさんと一緒に作り、絶品に仕上がりました。トン汁には隠し味として混ぜご飯の具の汁が入っているそうです。だからおいしかったんだ。ちなみにデザートのリンゴはAさんの差し入れ。

食後は自由解散。各自適当に過ごします。その前に11月3日のいすみ市岬祭りの話があり、里山から出品する黒米とMYGさんの皮財布の事前販売がありました。当日、たくさん売れることを願います。


Posted 19:14
▼2016/9/19(月):9月例会18日。曇り&小雨
秋祭りの季節で、本日は地元桑田は旧古沢村地区の秋祭りと古沢小学校百周年行事です。会長と事務局長はそちらが忙しくて欠席。その代打か、ヤギのメイちゃんが参加しました。台風と秋雨前線の長雨ではっきりしない天気です。先週の定例活動日が雨模様で1週ずれて本日になりました。本日も曇り空で時折小雨がパラパラ。

草は伸び放題で駐車場確保のために今回も早めに現地入りして草刈りをしている仲間がいます。U前事務局長から作業内容の指示がありました。@奥の敷地の草刈り,A台風による倒木撤去です。ワケギとホースラディッシュの苗を差し上げます、その他諸連絡がありました。
倒木の一部は車1台分の幅しかない道を邪魔していたり、よそ様の田んぼにまで及んでいました。軽トラの荷台山盛りで2回撤去し、傘亭の横に積み上げました。
草刈りはアジサイロードの奥まで楽に通れるようになりました。あちこちに植樹した桜はMさんご夫妻の手入れでしっかり根付きました。アジサイの剪定をしている仲間もいます。それぞれ自分が気に入った植物の面倒をみる自由がこの会にはあります。

一見すると何ともない里山ですが、よく見ると柿が台風で吹き飛ばされて1つも残っていません。トリカブトの花が咲くころですが一つもないのは、やはり台風の影響でしょう。以前、台風で傘亭が崩壊したことがあります。今回はそれを教訓にしっかり建てましたから無事です。良かった。

暇を見つけてクルミの実を探してきた会員がいます。大きな栗の実もゲットしました。まだ若いアケビもありましたが、これは食べるという人はいませんでした。田舎暮らしのエキスパートU氏がクルミの実の割り方を講釈実演し、ついでに栗の実をナイフでむいて、「生でも食べられるんだよ」とみんなに勧めていましたが、わたしは遠慮しました。植物の専門家O氏が器用にアケビの蔓で輪を作りリースの土台を作り、琉球スズメウリの実が差し入れでありましたから、これですぐに里山リースができます。そんなことも里山の楽しみですね。

ビオトープには湿地の草の茎に赤いペンキで塗ったような不思議なマークがあります。これはジャンボタニシの卵塊です。稲などを食い荒らす悪者ですが、これだけ増えると手に負えません。食糧難の頃、飢えをしのぐために輸入されたそうですが罪作りなことをしたものです。今では食べる人もなく周辺の田んぼで増殖し、在来タニシの生存が脅かされています。

昼食は雨が降り出しそうな天気なので急遽、センターに戻って食事となりました。シェフはAさんで、特製カレーライス。肉は不平等にならぬようにひき肉。ひき肉も具材もたっぷりで量もたっぷりですから好きなだけよそって下さいとありがたいお言葉。当日の調理時間短縮のため、前もって飴色玉ねぎを大量に用意したそうです。高級トマトや隠し味に唐辛子。だからオイシカッタのですね。絶賛されていました。
毎回、絶品の里山昼食を食べてしまうと来月の食事担当は?の問いに手を挙げづらくなりますが、塩と砂糖を間違えても(たぶん)文句は言いませんから、「しょうがない、一肌脱ぐか」とチャレンジしてくれるようにお願いいたします。
来月は美代ちゃんの混ぜご飯とトン汁の予定ですから、楽しみです。11月、12月の担当者を募集します。メニューはおまかせ、ご自由でOKです。

里山新米(玄米30kg8000円)と黒米もまだ注文すれば間に合います。稲刈り後のワラやモミガラもありますのでご注文下さい。11月3日は地元の「ふるさと祭」がありますから、出品する物があったらご用意ください。
 

Posted 19:38
▼2016/8/15(月):8月14日、お盆の季節、里山は快晴
TVでは朝から高速道路は大渋滞だそうです。里山メンバーでも孫が来るとか、帰省するとかで、参加者は少ないかなと思いましたが、どうしてどうして30名近い参加者です。いすみ市地域おこし協力隊の3人も参加しました。

草を刈っていると小さなバッタがわんさか飛び出してきます。細長い顔のショウリョウバッタで、漢字で精霊飛蝗と書くのはお盆の頃に目立つからでしょう。成虫は巨大化し、キチキチと飛ぶのでキチキチバッタともいわれています。
里山は蝉しぐれ。空蝉(ウツセミ)もたくさん見つかりました。トンボも何種類か飛び交っています。暦の上ではもう秋。アキアカネもいました。特記すべきはオニヤンマで、この里山では初めて出会いました。
傘亭の脇では芙蓉が真っ赤な花を咲かせ、クサギが花開きましたが全体としては雑草の天下です。
里山前の田んぼでは黄金色に染まった稲穂が頭を垂れ始めました。田んぼの水は抜かれ、下旬には早くも稲刈りになる雰囲気です。今月下旬から9月上旬にかけてイヌビワ(山イチジク)の季節ですから、採集してジャムにしたらいかがでしょうか。
 
里山は以前からドッグランとしても利用されてきました。メンバーの愛犬が広々としたフィールドで喜々として走り回っています。今回は真っ白なヤギさんが来て人気を集めていました。はじめは小さな声でしたが、やがてメェメェ大きな声を出しながら草を食んでいます。ご主人様の姿が見えないと鳴くようで、どうやら甘ったれのようです。

メインの作業はいつものように草刈りです。放置すれば車が通れなくなりますから、月1の草刈りは地域の役にも立っていると思います。草刈り機を使えない人は手鎌でクズを切ります。トリカブトやワレモコウの周囲もきれいになりました。植木の剪定に励んでいる人もいます。

里山活動は、大まかな指示はありますが、基本的に自分の体力・気力・趣味に合わせ、これが今必要だと思う仕事を自主的に行います。指示待ちの人は戸惑うかもしれませんね。
そんな仕事の一つとして、山すそを上下の地形に合わせて掘り込む作業に精を出しているメンバーがいました。水の流れ・空気の流れを整えるとその地帯一帯の毒気が抜かれて活性化するという理論の実証化作業です。確かに湿気ている場所ですから手を加えると良くなるかもしれません。必要ならば人力を重点的に投入することも今後は考慮してみましょう。
榎沢方面へのルート開拓も懸案になっています。これも人力の投入が必要ですから、長期的な視野での計画が求められます。
 
さて、待望の昼食はTKHさんご夫妻の鮭ちらし寿司で、彩りも味付けも良く、前日から準備万端整えてきたそうです。付け合わせは鳥唐揚げと揚げ茄子の中華風味。それに昆布入り野菜の浅漬けで、どなたも完食。たいへんオイシイ食事で感謝です。会長宅から大量の冷えた梨の差し入れがありました。これも季節の物ですから甘くて大変おいしい。
そのほか自家製の赤紫蘇ジュースが二種類、梅ジュース、塩アメなどがあり、熱中症の心配はありませんでした。こんなにおいしい食事が全部で200円ですから里山メンバーの底力はたいしたものです。夏の日差しをさえぎる傘亭の下で食事していると、傘亭建設メンバーの無償の働きに本当に感謝いたします。
食事の後片付け担当も自主的に決まり、午後からは解散となりました。

来月の食事担当はASNさんの予定です。昨年はプロチックなカレーでしたから、なんとなく来月も期待してしまいそうです。あまり負担のかからぬ方法でよろしくお願いいたします。
 

Posted 19:17