【卒論】仮説
 アーティストを支援する動きはあるが、必要としているアーティストに情報がうまく行きわたっていないのではないか?
→支援までもが、一極集中している?
 アーティスト自身も、現状に問題意識を持っていないのではないか?
(やりたいことをさせてもらっている感、ハングリー精神、問題意識を持っていても発せない状況、契約形態etc)
 近年のマスメディアへの露出→ダンサーは安い?(実際に、出演交渉時に相談できる人がいない。)
 欧米式をそのまま持って来ても日本の文化では適応しない?
→日本らしい(経済効果のある)方法が必要なのでは?
2010/12/9(Thu) 10:24
【卒論】先行研究
 アートマネジメント領域
Ex: 瀬藤康嗣「芸術と社会の新しい関係:NPO法人ルートカルチャーの実践を通じて」etc
 スポーツマネジメント領域
Ex: 原田宗彦「トップスポーツビジネスは、街、人、経済をこう変える」etc
 文化政策領域
Ex: 岡本直樹「パブリックアートに見る社会的差異 都市空間におけるアートが果たす役割にについて」etc.
 企業メセナ領域                                     
(Ex 大谷武「芸術の周辺 : 実用主義、企業メセナ、新しい芸術的展望を考える」etc
2010/12/9(Thu) 10:23
【卒論】方法(予定)
*インタビュー調査(予定)アーティスト、スタッフ、サポート団体、メセナ協議会etc
→現状を聞き出す。
*質問紙調査(予定)舞台芸術の実演経験者、観客、観たことのない人→イメージの違いをあぶり出す。
*文献研究 etc
2010/12/9(Thu) 10:22
【卒論】内容(予定)
■アーティストと観客の身体を用いるメディアとしての舞台芸術の役割とその可能性
■舞台芸術の変遷
■アーティストの生活環境
■芸術文化産業の赤字になりやすい性質
■国内外の文化助成金の比較
■都市(公共)と舞台芸術
(Ex:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館、川崎市アートセンター)
■街(民営)と舞台芸術
(Ex:劇団四季、ディベロッパーの街づくりとアート…仲町通りetc.)
■観客の変容
■デジタル化と舞台芸術
■「劇場法」と「舞台から街(都市)へ」
■助成金、寄付に頼らない収益モデルを探る。
2010/12/9(Thu) 10:14
【卒論】研究目的
■現状にまで到った経緯を整理する。
■アーティストと観客の身体を用いるメディアとしての舞台芸術を問い直す。
■アーティストが生計をたてられないという現実について研究する。
→芸術文化産業の拡大と収入の不安定なアーティスト人口の増加が比例関係となっている問題にスポットライトを当てる。
■「芸術家」の名のもとに生活の保障がされていない状況が公然とまかり通っていることへの問題提起をする。
■舞台芸術は、身体を用いて表現するため表現者の「芸術性」「アスリート性」が必要不可欠となることを証明する。
■ステージとなる≪空間≫の重要性について考察し、街のありかたを考える。
■様々な要素が相まって成立していることから雇用の拡大につながることを証明する。
■現状を見直し、アーティストが働きやすい国づくりの必要性と展開を考察する。
2010/12/9(Thu) 09:59
移動完了!!
本日よりこちらに内容をまとめて更新して参ります。
2010/12/3(Fri) 16:38
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