祐「どうしたの?」 とぼけとる。 祐「///」 智「亮ちんは僕のもの。 でも、手越はもっと僕のもの。」 祐「うん、そだね。」 「なるほどなるほど っとは言わへんの?」 祐「亮たん? こんな時に限って言わないよ?」 「口癖やん。」 祐「///」 「嘘や〜。」 っと、 少しだけ寄りかかってくる手越。 「/// なんやねんな・・・///」 シゲが隠れて、 観察しようとしている。 ただ・・・ 僕は早く手越とぴぃを二人きりにさせたかった。 ただそれだけだった。 祐「絶対違うよ?」 「・・・、なんでーな。」 智「手越は俺の事好きだものね?」 祐「うん、ダイスキダヨ。」 成「僕もダイスキダヨ。」 ん、あほ二人。 祐・成「///」 「あ!!」 っと、 ダッシュで下の階のトイレに駆け込んでいった。 「はぁ・・・。」 悪循環ばかりだ。 祐「ん?」 「///」 なんでーな・・・。 祐「どうして唇、奪ってくれないの?」 「ぴぃが好きなんちゃうの?」 祐「好きだよ?」 「なら、ぴぃと一緒になればいいのと違うん?」 祐「ぴぃちゃんはぴぃちゃん。 亮たんは亮たんだよ? それ以外に何もないよ?」 「もう・・・ 嘘は駄目だよぉ。」 智「♪ジャンジャンジャジャジャジャジャジャジャジャーン。♪」 祐・成「・・・・・。」 あら、シゲまでいるのね☆ 成「///」 「よく言うやん? 蛙ぴょこぴょこ3ぴょこぴょこって。」 成「蛙の子は蛙って言いたいのですか?」 「そっちの方が早口言葉じゃなくてもいいか☆」 成「///」 祐「そういう問題じゃないよ?」 成「そもそも! 手越は何がきっかけで山下君を避けるの?」 祐「何のきっかけもないよ? ただ単に、ぴぃたんじゃなく 亮たんと一緒になれればな意味だよ?」 成「絶対何かある。」 祐「何もない。」 成「絶対嘘だ。」 「絶対ぴぃだ!!」 成・祐「あのぉ・・・。」 智「・・・? 亮ちんいないの巻き〜☆」 成「ちょっとぉ・・・。」 智「こらー!手越ー!」 またダッシュで一個下のトイレに・・・。 トイレに入ってくると、 匂う何かあるよ? 入らない方がいいよ? ん、 絶対入らない方がいい。 祐「ん、無理。」 「だからっ・・・///」 ガマンならなかったのか、 手越がキスをしてきた。 みるみる身体が熱くなってきた。 「んんっ///」 少し離れると、 クチュっと音が出た。 祐「ん、亮たんかわいいw」 下に俯く僕に、 手越は俺を抱きしめてきた。 祐「避けるからだよ? 逃げるからだよ? 亮たんと一緒に居たい。 ただそれだけなんだよ?」 智「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん♪」 祐「/// もうわかったよ///」 っと、 その手を離した。 すると、 シゲが羨ましそうに俺を見ていた。 成「/// すみません、見てないです///」 少し、 ほんの少し嫉妬しているように見えた。 成「うぅ・・・。 嫉妬してないですって・・・(悲)」 智「さぁ、手越。 したのなら、俺にもしなさい。 一番は僕なのだから!」 成「そう。 よかったね☆」 智「シゲが言うなー!」 成「・・・。 だって・・・、いっつも 手越が言うから・・・。」 ん、 これで接近はなくなる。 バイバイ。 っと、 ダッシュで一個下のトイレにダッシュでまた 行った。 「なんで、手越のやつ・・・ 勝手にするんよ・・・。 出来れば、 ちゃんとぴぃにしてほしかったわ。」 祐「するから安心して?」 「・・? ///」 柔らかくて、ほんわかしてて・・・。 手越は 本当に僕の事を好きなのか? っと・・・・・ 成「手越ばっかずるい!!」 ほーらみろ!! 成・祐「///」 って、 違うずるいか? 成「はい。 先に行ってくれちゃって・・・。 山下君にぶつぶつ怒られる俺の身を 考えちゃあくれないのか? ってなるの。 いい加減にしてくれない?」 祐「そか、知らなかったぁ。」 成「嘘つけぇい!」 祐「///」 成「ホンキでいい加減にしろよ!」 俺を取り合うなら、ぴぃにしてくれ。 成「すみません。 錦戸君もいい加減にわかってほしいのですけど!」 「え? なんて?」 成「何でもないです。」 「・・、弱っっっっ!」 少し怒った口調で言ったら 必ずシゲはショボンってなる。 かわいいぞ、シゲ! 成「からかわれてる・・・。」 智「さぁ、手越! 俺とするのじゃ!」 祐「わかって?」 永遠に続くだろうから、 俺はゆっくり静かに出て行った。 っと思ったら? 成「錦戸君も巻き添えです。」 「なんて?」 成「今度は騙されません!!」 「手越。」 成「・・? もう・・・ やだ!!!!」            END