ある朝、 とある場所にて ある人を発見した。 「あ、亮くん・・・。」 光一君とは違って、 オーラも違う。 人並みに顔立ちが濃く、 生き生きしているように見えた。 「声を掛けまいか、どうしようか・・・。」 そのとき、 光一君が後ろからやって来ていた。 亮「・・? びっ・・・ ビックリしたぁ・・・。」 どうも、 しっくり来ない。 どうして光一君にビックリしているのだろうか・・・。 すきなのかなぁ? 僕の方がもっとダイスキなのに・・・。 明るみに出る僕の気持ちが、 少しずつ声に出そうとしていた。