▼想い
ずっと考えてた。


彼のこと。


前まではなにも思っていなかった彼のこと


今ではこんなにどきどきして。


彼の前に出ると恥ずかしくて、息ができなくなる。


これって・・・


恋なんやろか?





『想い』



「はぅーー」

蜜柑がため息をつく

「ぇ、蜜柑ちゃんど・・どうしたの!?」

瑠璃が聞く。

「ぇえ!な・・・なんでもないよ〜ぁはは・・」

蜜柑はごまかすが瑠璃はまだ何かあると、蜜柑のことをじ〜っと見つめた。

『こんな事を瑠璃ちゃんに言ったらぜったい困ると思うし』

「ほんっと!なんにもないから^^あはは気にしないで^^」

蜜柑はそれを言うとダダダっと教室から出て行った。

「やっぱり何かある。蜜柑ちゃんわかりやす〜^^かわいい〜」

その頃蜜柑は中庭のところをうろちょろしていた。(なんでよ)

「ぁぅーーぜったい瑠璃ちゃん何かあるーって思ってるよなぁ・・・うちってホント馬鹿やぁ・・・」

独り言を言っている蜜柑を後ろからだれかが呼び止めた。

「・・・ぉィ・・・」

蜜柑はその声に反応した。彼だったから。

「水玉・・・・」

「はぅ!!!!!!な・・・・・・棗ぇ!??」

驚いた声で言った。

「ったくお前は声うざい・・耳イテぇ・・・」

「ぁ・・・ごめ・・・(ドキドキ・・)」

蜜柑はすごくどきどきしていた。

彼の声がするとその”ドキドキ”は大きくなる。

「棗・・・ぁ・・・あんた何しに来たん?」

「別に。」

((バクバク))

蜜柑の心臓ははりさけそう。。

「おぃ」

うつむいている蜜柑をそっと覗き込む棗。

「ひゃぁ!!!!!!!な。。。何ィ//////////」

「お前・・・何かあった?」

棗が問いた。

「な・・なんにもあらへんよ〜な・・・なんでぇ?」

「いャ。いつもより大人しいって・・」

「うち、いつもと一緒だよぉ!!!!!!てかこんなとこにいないでさっさと瑠璃ちゃんとこいく!!!!」

蜜柑は棗の背を押す。

棗にふれると、心臓はずっと大きくなる。

「ぁ、瑠璃と約束あったんだった・・」

「もぉ〜瑠璃ちゃん困ってるかもよぉ!!さっさといく!・・・(ズキン)」

「・・・・・・なんかあったら言えよな。・・・・・・」

「ぇ」

というと棗は走って行ってしまった。

「・・・・こんなこと言えへんよぉ・・・馬鹿・・・」

蜜柑は棗をもっと好きになった。

そして同じく

もっと悲しくなった。

この恋は叶わないのかな・・・










END










*あとがきん!(ぇ*

はぅーーーーーーーー
肝ィ。。
うざい・・・・描けない・・・・ありえん・・・・・
シリアスでしょうか。・・蜜柑→棗×瑠璃でした^^
っは!『ずっと』を書かなきゃ!(おぃ
すみませんでしたぁ!!!!!!!!【ダダダ】
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