▼詩 

もう二度と会えないかもしれない
それは仕方ないとしか言えない

だから今、泣いているのに

自分のロッカーの前で泣き叫んだ
なぜ自分かと泣き崩れた
いつの間にか、離れたくなかった
ずっとじゃないと分かっていた でも

     でも

泣き叫んで、崩れて死にそうな顔を見て
笑った、狂ったように笑った
離れたくないのに
もう二度と会えない場所に行く
まるで極端でもまるで隣接


だから出会わない
だから出会えない
だから出会おうとしない
だから出会いたくない


転勤とか、事情があるとか
それでも気分のいい物ではないけれど

今は離れたくなかった
でも会いたくなかった




消えたくはなかった。
2008/3/20(Thu) 19:36
スポンサード リンク