▼やや暗めな13のお題 

※神田長編夢”墜ちていく...”の詩として作りました。


どんな傷でも治るはずだった
どんなに傷ついても
次の日には平気だった

―――はずなのに

あいつが目の前から
      消えてから

深いキズは俺を苦しめる
何故治らない
それほどまでに愛していたんだ


狂うほどに
  欲するように
      お前を愛したい

あぁ 残るキズが疼く

まるで
お前が俺を呼ぶように

    泣くように




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2007/4/6(Fri) 22:38
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