▼君のこと
輝く星の中から偶然見つけて唯一の光ではなくて 多分その一時だけの代用品
分かってる 僕の恋は僕の為
誰でもいいとは言わない ただ、君じゃなきゃ駄目だとは言えない
一途じゃなくてごめん
だけど君がいたから助かったよ、ありがとう
毎日に微かな希望を与えてくれるんだ、おかげで死ななくて済んだ
まあ 嘘っぱちの幻影を君に投影して
許可も取らずに虚像を見つめていただけだけど
歪んだ視線で君を汚してごめん
でもそれが僕の愛なの
一途じゃなくて、ごめん
謝る僕も僕の為だけど
だけど
本当に君が好きだった 廃れていく季節の中で
心から好きだった もう見えないあの日のように
本当に好きだった 崩れていく景色の中で
好きだった もう見えない、君のことが
多分