苦しみの後に必ず救いがある訳では無い

否、僕は最初から苦しんでなどいなかった

ただ面倒がって目を背けていつも逃げ出していただけ

直視なんか出来るもんか、構いたくない自分の今

明日なんて来なくていい、ずっと今日よ続け

決して確実な願いでは無い　僕はこうも望むから

退屈な今日は消え去って、早く明日が来ればいいのに


そんなんで大丈夫かい？本当の望みを隠しているのかい？

ただ楽しい時間さえ　僕の為に在ればいい

苦痛とか苦しみとか喜びとかそんなものを奪わないで　ねぇ

存在してるだけじゃ、生きてるとは言えないんだよ


雨の後に晴れがあって　晴れの後に雨があって

分かってるくせに僕は傘をささない

まるで雨だろうが晴れだろうが自分とは関係が無いみたいに

そうだね　やっぱり太陽は直視出来ないようだ

それに何も望めない、叶わないことばかりだから


願いは捨ててしまえ期待なんかしないほうがいい

幸せの後に不幸があるなら　いつもどん底にいたら明日は幸せになれるかな

晴れの後に雨があるから　雨の後に晴れがあるなら

僕の周りはずっと雨。きっと明日もずっと雨。

光って途絶えた　太陽の涙。