▼未来の手紙 6(2)
前回はご迷惑おかけしました。えっと〜・・・最初からまた・・・ね・・・。うん。じゃ、いきま〜す。
1年と3ヶ月後、美香への不思議な手紙は
届かなくなったのだった。
未来の手紙
手紙が届かなくなると、美香はうれしい気持ちより、悲しい気持ちより、
怖いという気持ちが強かった。
毎日毎日届いていた手紙が急に止まったのだ。怖く感じても変ではない。
そしてこのような日々は、1ヶ月間続いた。
もちろん不思議に思う気持ちは消えていなかった。
翌日、美香の家の郵便受けの中には便箋の切れ端と思われるものが
入っていたのだった。
「・・・ん・・・?何・・・?これ・・・誰かのイタズラかなぁ・・・。
でもこれ・・・あの・・・便箋と同じ・・・。」
今まではなかったことに、美香はすこし怖くなっていた。
いつもは一枚の紙に次の日のことが書いていたのに、
今日はいつもの便箋と思われるもののはじっこがあるのだ。
怖くなってもおかしくはない。
次の日には、もっと小さくちぎっているものが入っていた。
もちろん、その次の日も、その次の日もどんどん小さくなっていった。
1週間後、紙は届かなくなった。
ヤット?
ウン ヤットナノ
フウン…ヤクニタタナイコ
ゴメンネ
デモイイノ ネ
ウン デモネデモネ モット…コウ…
ワカルヨ デモサァ…オソイヨ…モウ…
ソォウ?ジャァイッカ ウン ウン
ン セェノ…
キエタキエタ
コトバトシテオカシクナイ?ソレ イッタイッタ デショ
ソウダッタネ ゴメンゴメン
消えた。
美香は消えた。
世の中の人の記憶からも消えた。
あ・・・知らなかったと思いますけど、あなたの身の回りの中からも被害者は
二人以上は出てると思いますよ。
アトガキ
はっはっは!6,7回に分けて書いといて、オチ(?)これっすよ?
はっはっは!ま、気にしないてくださいね!
あ、そうそう。教えてあげる。虹も被害者の一人。
え?じゃぁなんで今この世界にいるの・・・って???
そうだなぁ・・・簡単にいうと・・・本当は被害者じゃなくて加害者?(は?
で、実際、虹という人物は存在しない・・・(ま、霊みたいなものよ)
意味不明だね〜うん。何が言いたいのかさっぱりわかんないねぇ。
うんうん。うんうん。うんうん。うんうん。うんうん。うんうん。
ま、なかったことにしてください。