永遠の恋の道しるべ
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短い詩
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〔
ヌクモリ
〕
雨が私の体を濡らし 冷たくしても
私は凍えることはない
どんなに辛くても
私の心からアナタが消えるコトはない
本気で好きになった人を
簡単に忘れられるような恋をしたわけじゃないから
雨が私を濡らしても
私は凍えることはない
いつだって隣に君が居るように
心が君の温もりを 覚えているから。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〔
平等なるヒトトキ
〕
流れゆくひととき
その一秒一秒も
私は私の道を歩んでる
今、目の前に居るものも 居ないものもみんな。
遠く離れていても
今、こうして同じ時間を 共に歩んでる
時間はみな平等に与えられる
その平等に与えられた時間を
共にしたいと思える人が居ることを
『幸せ』そう呼ぶのかもしれない
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〔
空っぽ
〕
アナタと話せればそれだけで幸せで
その時はそれだけで十分と想える
ただ、何をするわけでもなく一人で居るときは
寂しくアナタを強く求めてしまう
あぁ、ずっと居られればいいのに
あぁ、あの時に戻らないかな
あぁ・・・あぁ
気がつけば夢の中
夢の中でアナタと私はずっと二人で。
夢が覚めれば*空しく。
満たされていた心は空っぽ
アナタと話せればそれだけで幸せなのに
話せないと寂しく
気がつけば強くアナタを想う私がいた
*空しく=(むなしく)意味→空っぽ、効果がない 例『空しい夢』
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〔
あの愛しさ
〕
忘れかけてた気持ち
いつも傍に居るのが当たり前で
君から一瞬でも
ふ、と目を離した
それから二人の距離は離れていって
それにさえ気づかない僕がいた...
君の別れの言葉
バラの棘のように心に刺さる
離れてゆく君の後姿に
あの愛しさ想い出しながら...
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〔
心の痛み
〕
真冬の雪の上を素足で歩くように
胸に刺さる痛みを覚えた
辛さや苦しさが私の心を蝕んでゆく
この心の痛みはアナタを愛しているから
この辛さも苦しさも
アナタがスキだから感じる感情
出逢って愛した人が違くても
きっと感じる心の痛み
けれど確かにアナタにしか感じない痛みがある
この刺さるような胸の痛みは
私がアナタを強く想う証拠
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〔
モノクロ
〕
鮮明に移る鮮やかな今
モノクロ写真のように想い出される過去
人が行き交う並木道
いつか歩いた道
どこかの恋人たちが楽しそうにベンチで話す姿
いつか君と座ったベンチ
冷たい空気に触れ白くなる息
また冬が来る
モノクロ写真のように想い出される
アノ時はもう戻れない自分の陰
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〔
モウ逢ウ事ハ無イデショウ
〕
さよなら弱い私の殻
泣いてばかりで自分の殻に閉じこもる
そんな私に気づかないでしょう?
でも、もう殻にこもるのは飽きました
そろそろ本当の自分出してみようかな?
弱い私が閉じこもる殻ぶっ壊して
弱い自分にばいばい
もう逢うことは無いでしょう
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〔
タイヨウ
〕
毎日昇る太陽は
私たちの何をみて昇っていくのだろう
今私の立つ大地の果ても見ている太陽
人々の生き様を見ている
いろんな人々の生きる様子を見ている
毎日昇る太陽は
私たちの何を見て沈んでいくのだろう
私の知らない人々を見て何を思うのか
ただ悲しげに沈んでいく
そんな太陽を人々は美しいと呟く
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〔
私の盾
〕
窓の奥に見える蒼い空と白い雲
雪の降る外を楽しむ子供が笑い合いはじゃぐ
私とは違う世界を感じている
星を見て踊る私の心は
いつもあの日を想い出してる
逢いたくても逢えず
辛さをしのんで笑顔で居ることが
私の盾
あてどのない私の気持ちは
誰が気づいてくれるの
私の気持ちは・・・・
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〔
悔いナシ
〕
この世に生まれてきたこと何て
何一つ悔やまないよ
ここに生まれてきて知ったんだ
人を想う気持ち
愛すること
このゆく果ての道の先で
いつかまた逢える信じて
この空の向こう
また逢えるかな?
あの想いに―
ずっと見てきたあの想いと笑顔を
これからもずっと見て行きたい
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
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