「綱吉。日本では今日のことを節分と言って、福を呼ぶ日なのでしょう？
　では一緒に豆を投げましょう♪
　これからも２人に福が来るようにとｖ」

「何勝手に人の家の窓から不法侵入してるんですか。
　それに俺はあなたとそういう関係になった覚えはありません。
　あ、でも豆なら投げてあげますよ。
　節分は悪い奴を追い出す日でもあるんです。
　骸はー外ー！！」

綱吉は今にも抱きついてきそうな変態に
思いっきり豆を顔面にぶち当ててやった。
にもかかわらず、骸は笑みを絶やさないまま。
「クフフ。相変わらず照れ屋さんですね綱吉は。
　そこがまた可愛くていいんですけれどねｗ」

そうしてまた綱吉に近づこうとした瞬間、
骸は何かを察知して素早く頭を伏せた。

ヒュっと骸の頭上の空気を何かが切る。


「僕の綱吉に何してるの。」

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