▼2008/12/15(月):田村正和
田村正和の格好良さ
「忠臣蔵 音無しの剣」47人の義士を影ながら助ける浪人に扮した田村正和。
徳川綱吉のいとこ松平直矩の婚外子で、周りから「御前」と呼ばれている。
65才にはとても見えない。着流し姿の美しさ。
なんという格好良さ。言葉を失う。
こんなに美しい男が日本にもまだいたんだ。
彼に関する伝説…行く先々で赤絨毯が用意されるとか
こんなことも納得させられる。
また殺陣が素晴らしかった。
ただただかっこいい。
何十人もの?相手をばったばったと切るのだが、ちっともぜいぜい言わないし、(そうなるわけはない)ただただ華麗。
こんなかっこいい役者はもう出ないだろうな。
市川雷蔵以来の役者と柴田連三郎から絶賛されただけある。
Posted 13:33
▼2008/11/6(木):釣りバカ日誌
「釣りバカ日誌」という映画を初めて観た。これはあの「寅さん」と並行して上映されてきたシリーズものだが、主演の役者をあまり好きではないので今まで観る気にならなかった。脚本が山田洋次というのには興味があったが。たまたまTVで観る機会があったというだけだが、思いがけず楽しめた。西田のばたくささは相変わらずだが、それほど嫌みに感じられず。周りの俳優達がなかなか良かった。三国連太郎は貫禄十分、加藤武が出ているのに驚いた。もっと出番があればいいのに。運転手役でまたもや笹野高史。売れっ子なんだな。歌舞伎にもテレビにもラジオにも出ている。そうそうたるメンバーがほんのちょい役で出てるっていうのがこういう映画の面白さなんだろうな。たまにはこういう漫画チックな映画を観るのもいいか。
Posted 11:22
▼2008/10/3(金):花言葉
時々楽しませてもらっているホームページがある。
そこに誕生花と花言葉というのがあって、「テランセラ」「熱すると醒める恋」と出た。
どういう花か知らないが花言葉の方はぴったり。
Posted 12:12
▼2008/8/29(金):「ジャッカル」
「ジャッカル」をTVで観る。
こういうバイオレンス物というのは嫌いだが、シドニーポワチエが出てるというので結局最後まで観た。
彼は好きだ。あの「野のユリ」から。
ちっともかっこよくはないけど、なんだか惹かれる。
「野のユリ」という映画でたしかアカデミー賞をとった俳優だ。
風来坊と修道女達の話。米国の荒野の真ん中にドイツ人の尼さんたちが教会を造るのに彼が文句を言いつつも手助けし、そして去っていく。
どこかほのぼのとして、バックに「エーメン」が流れていたっけ。
この映画1964年というから、私も年をとったものだ。
また「ジャッカル」には、リチャード・ギアとハリソン・フォードも共演している。タイトルの順番はシドニーポワチエは三番目である。
二大スターの競演というふれこみの映画で、昔フレッド・ジンネマンが監督した「ジャッカルの日」のリメイク版ということらしいが、内容はほとんど違うらしい。
とまれ、甘いマスクのリチャード・ギアと、なんとも非情な殺しやハリソン・フォード、また思い出深いシドニーポワチエ、皆ミスキャストだった。
Posted 14:15
▼2008/8/16(土):戦争と高校野球
昨日は終戦記念日。戦後生まれの私だが、戦争を厭い平和希求の念は強い。昨日の新聞、高校野球の欄に神山征二郎監督の話が載っていた。野球も戦争も戦をすることには違いがないが、違っていることは終わってから恨みを残すか否かということ。高校野球で終わった後、どちらも勝った方も負けた方もお互いに健闘をたたえ合って別れていく。戦争は後々まで恨みだけを残して終わる。いや終わらない。
野球が生まれた米国に「野球(ベースボール)生きて我が家(ホーム)に還るスポーツ」という言葉が伝えられているそうだ。なるほど、ホームベースは家の形をしている。
Posted 09:56
▼2008/7/24(木):クラシックギターの音色
このところクラシックギターを聞く機会が続けてあった。
どちらも素人の発表会だったが、久しぶりに聞く音色にしばし酔う。
クラシックギターってこんなに優しい音だったか。
近頃の世の中、激しいリズム、激しい音にあふれている。
騒音に慣れてしまうのって怖い。
Posted 11:44
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