▼詩 

目にはいるのは
薄い黄色に

濃い紅

光輝く 夕暮れに

静寂という名の音が
心に静かに突き刺さる

痛がゆい感触は
私自身を蝕んでゆく

体が死んでいく
この光を
見つめてしまう
自分の弱さ

哀しみに 憂い

涙 枯らしても


二度と戻らない


        今宵の光













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2007/3/30(Fri) 21:23
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