心の雫が飛び散って　明日の色が分からなくなる

ぶれた視界は二度と戻らない　クリアな世界　二度と見られない

助けが無くちゃ生きられないと言うのに　僕はいつも逃げてばかり


止め処のない無感情　矛盾　それも皆

失って手に入れた　交換条件で　それ欲しかった？

人の気持ちを傷付けるのが恐くて　有り難う　さえ言えない　

頭を下げる行為に全てを託し　僕はいつでも謝ってばかり

応えられない　答えられない


いつだってそうだ　空回って　恐くなって　逃げた

要らないものばかり　わざと拾い集めては　大切を投げ捨てた

怒って泣いて　怒られて

不安になるのが嫌だから　もうずっと不安のままでいることにした


失った　視力　どうにでもなれと思って

そんな風に捨てたものばかり　未練がましく　探している