▼被害妄想
1人で見つめた空も独りで
どう頑張ったって友達なんか作れないと気付いた ああそうか
僕だけじゃないと 喜んだ
ことの罪を悔いているこの日
ひそひそ 声がする 僕の悪口か
くすくす 笑い声がする 僕を笑っているのか
そんな僕は 被害妄想
後ろを振り向くのは 誰かが僕を殺そうとしてないかと
不安になるからだったんだ 今もそうだったんだ
気付けば 昨日 あの日 から 何も変わってない僕がいる
気付けば 明日 その日 にも 何も変われない僕がいる
諦め
絶望
そんなガッカリした気分に浸りたい年頃とか
関係ないと言ってる自分も
まだ 幼くて
周りの人たちの悲しみを 全部僕が受け止めて
そしたら僕はたくさんの重い悲しみ苦しみを
背負って 飛び降りてやる
そんな事 嫌だと言う
自分を無視してる