▼短歌/秋服と悪人な私


ひたすらに日記ばかりを書き続け今日も私は足跡残します


夏服と冬服の境分からずに 何故秋服は無いの と思う


出遅れて自分の順番待ちつつ止まるただただ時間ばかりが過ぎる


繰り返す時計が回るそれを見る私もそんな繰り返す日々


臆病で何かに頼ってばかりいる 持ったナイフは震える私


神様にほんとはたくさん頼みたい 「怒られるかな」とお願い減らす


幼少の記憶の底に桃太郎 今日も仲間を探してばかり


どうしても「善」という字が書けなくて きっと私は悪人なんだ


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