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とてつもなく 虚しい世界の中で

僕は微かに溜め息を

あなたは微妙に考え込んで

ただ、静かに溶けていく


とてつもなく悲しい世界の中で

あなたに赤い花束を

独り言のその先に、もしも光があるならば
どうして、彼は、息が出来ないの?

とてつもなく冷たい世界に、

抵抗するすべもなく

1人で苦しむ、彼、僕、

もしも夢がないと責めるなら、

ねえ、彼の夢を返してよ
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