▼孤独、孤独
何度も繰り返されて 飽きられた言葉たち
どんな素敵な言葉だって 言われ続ければ冷めていく
僕の“孤独”も 繰り返していたら薄れていくかなぁ?
慣れていく 独りに苦しみに
それに気付いても僕は何も言わない
周りには気付いてくれる人もいない
孤独を繰り返せば無くなるのか 本当に?
じゃあいくらだって口ずさむよ「孤独、孤独…」
呟きに載せて風が何処かへ消し去ってくれる?
本当にそうだろうか?
きっとそれは本当に薄れていくものではなくて
むしろ繰り返すたびに酷くなって
僕はそれ ますます真の孤独へと
近付くんだろう