昨晩は、やけに冷えるな、なんて思って眠りについたら、今朝早くに雪が降ったらしく、目が覚めると窓の外はすっかり冬景色に変わっていました。
どおりで今日は氷でできた白い丘の夢を見たわけだ。
それは綺麗で、綺麗で、何故だか私は号泣していました。
目が覚めてからもずっと、今も、『あそこに帰りたい、、』と懐かしく思います。
不思議な夢。

随分とご報告が遅れてしまいましたが、先週の金曜日より、ライプツィヒに新しくオープンしたギャラリーでグループ展に参加ししています。
この展覧会を通して、力強いライプツィヒの若手画家の方々に出会いました。
Ondrej Drescherの絵が特に、私にパワーをくれました。すごくいい。美しい景色を見た後のように、目を瞑るとまだその絵が浮かび上がる。
もしお近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。

”POTEMKA FIRST GROUP SHOW!!"

Marek Brandt, Christian Bussenius, Konstantin De`ry,
Ondrej Drescher, Rayk Goetze, Rahel Meisel,
Michiko Nakatani, Ju¨rgen Noltensmeier,Johannes Tiepelmann, Marco Voss

11. 12. 2009 - 08. 01. 2010
火曜日から金曜日: 14〜19時
土曜日: 11〜16時

場所: Potemka Contemporary Art
Aurelienstrasse 41
04177 Leipzig
Tel.: 0172 - 346 06 57
ウェブ:　http://www.potemka.de/

２００９年もあと少し。
家族、友人を筆頭に、今年も沢山の方々に支えられ、助けて頂きました。
本当に有り難うございました。

残り数週間ですが、人に優しく、素敵な２００９年をおすごし下さいませ。

『人の目に洗ってもらって初めて作品は芸術になる』
と、誰かが言っていました。

１０月８日より、ミュンヘンのDomagkにてグループ展に参加します。
ミュンヘン、プラハ、ドレスデンの作家による交換作品展
Domagk Atelier
10月9日〜10月２５日
オープニング:10月8日　19時〜
Domagkstr. 33 - Atelierhaus 49
Mu¨nchen, Bayern, 80807
http://www.domagkateliers.de/

尚、この展覧会は１月にプラハに巡回します。
新年早々ですが、お近くにいらっしゃる方は是非お立ち寄り下さいませ。
＜詳細＞
ARSkontakt
1月４日〜1月2５日まで
オープニング:1月3日
Stepanska 16
110 00 PrahaCzech Republic
http://arskontakt.org/home.php

あっと言う間にドイツは夏真っ盛りです。
先月初旬にアトリエの引っ越しをしました。
新しく真っ白な壁、声の反響する室内に無限の可能性を感じて毎日扉を開ける度にドキドキしていましたが、三日もしないうちに粘土やら石膏が飛び散っています。
私が動く事で部屋が息を吹き返してゆくような新鮮な気持ちの中でモノを作っています。

来週より、三つ展覧会が続きます。

< nichts mit -rung >
　２００９年６月２4日〜８月１５日
　場所 : Villa Eschenbach
　　　　Dresdener Volksbank Raiffeisenbank eG
Georgenstrasse 6 (am Arbertplatz)
　オープニング：６月２３日　１９時〜
私のアトリエがあるクンストラウムghe8の作家６人がドレスデンの市民銀行に招待されて行われるグループ展です。
現場はその銀行の施設内。沢山の人が出入りする場での展覧会ということで、美術と、その公共性について、柄にも無くもの凄く考えさせられています。
美術作品が生活と切り離されていてはいけないのだろうか。
生活の中にとけ込んだ美術って、なんだ？
展示された私の作品は、公共の中に飛び込んではいるけれど、もの凄く孤独で、裸にされている。
どうしても飛び越えられない壁を感じつつ、とにかく良いものを見せたいと思います。
美術空間として守られた場所の重要性を感じます。

< Jahresausstellung 2009 >
　７月１１日より
　場所：ドレスデン美術大学
　　　　Pfotenhauerstr.83
　オープニング：７月１０日　１８時〜
ドレスデン美大の年間作品展です。

< -Vertreaumung- Oxana Jad und Michiko Nakatani >
　７月１５日より９月１５日まで
　場所：Forschungszentrum Dresden-Rossendorf e. V.
Bautzner Landstrasse 400
01328 Dresden
　オープニング：７月１４日
ドレスデンのギャラリー・オーベンが企画する、ロシア人写真家のオクサナ・ジャッドとの二人展です。
『神話』と『今』が交差する彼女の作品と、自分の作品がどうやって交わって行くのか、はたまた交わらずに行けるか、なかなか楽しみです。

バンクアート横浜ミニギャラリーでの作品展が無事に始まりました。
横浜での作品展に足を運んで頂いた皆様、作品展を企画してくれたmmプロジェクト、突然の申し出を間髪入れずに快諾、協力してくださったバンクアートのみなさん、
本当に有り難うございました。

期待していたお花見は残念ながら叶いませんでしたが、
沢山の出会いと再会、優しく厳しい言葉に励まされ、
手元に残った『未だ突き詰めなければいけない事』が自分の背を押すようにして、
日本から無事にまたドイツへやって来ました。

そして４月３０日よりドレスデン美大の公募展に参加します。
テーマは『肌』
内側と外側が出会う場所。
0.2ミリメートルの境界。

”Haut!"
場所：Galerie Bru¨hlsche Terrasse
日程：2009年４月30日〜５月17日／火曜〜日曜／11:00-18:00
オープニング：４月30日

http://www.hfbk-dresden.de/HfBK-Dresden/Aktuelles/Veranstaltungstermine/Dokumente/2006/11/2009/01/2504.php