▼未来の手紙 4








         未来の手紙









「最近・・・どうなってるんだろう・・・前初めて2通来た時からは、
次の日の出来事の手紙がくるようになってる・・・。あれからは1通だな・・・。」


前のあの手紙はずっと美香へ届いているのであった。
もちろん届けている人が誰なのかはまだ知らないままである。




次の日、いつものように郵便受けを覗いた。
そこにはいつもとは違う封筒の色の手紙が入っていた。

「なにこれ・・・?」

いつもは真っ白の封筒だったのが、グレーの封筒になっていた。
内容は・・・



朝 寝坊

会社 静か

帰り 遅くなる


自分が一番尊敬、また感謝している人が死ぬ。

ケガをする。







だった。

「え・・・封筒と一緒に・・・内容も暗くなってる・・・。」






次の日は、もちろん手紙に書いてあったことが実際に起こった。

死ぬのは、会社で、美香に仕事のことをすべて教えてくれた、
美香が一番感謝、尊敬している人であった。


「やっぱり・・・そうなるよね・・・。」




その日にきた手紙の封筒は、昨日きた手紙の封筒のグレーよりも
濃いグレーになっていた。







もちろん内容も・・・・







続く







ついでに反省

なんか・・・長くなりすぎてますねぇ・・・。
てか、一話が短いのでしょうか・・・。
もっと長くしたほうがいいのかなぁ?
スポンサード リンク