▼◇登場人物紹介
無駄に長い話で登場人物多いので、列記してみますー。書き途中です。すみません。
●宗谷葵(ソーヤ)…主人公。バンドのボーカル&ベース。
「俺、上条さんのこと好きになってたんだ、いつの間にか。知らなかった。だからあの女なんかに目を奪われてる上条さん見るのすげえムカついたんだなあ。言われてみれば簡単なことだった。で、上条さんが欲しいのは俺の『才能』のほうで『俺個人』じゃないってことだよね」
●上条アツシ…新人開発第二プロジェクト部門エグゼクティブプロデューサー。
「情けないがな。本当に恨みにも思えないまま、ただコダワリだけが残っちまってるっつうのがまた厄介だよな。それでも愛さずにいられないっつうところが恐ろしいんだよオンナはな」
●熊谷亜希(クマちゃん)…ギター。
「ソーヤは自分のほう振り向いてくれない人追っかけても無駄だって知ってるから最初から諦めてる。それでも生きていけるし、音楽あればそこに価値、認めてくれる人、いくらでも居るから平気って最初から壁作ってる。例外的なのはアタシとかイチとかヤスさんとかだけだったけど、それもバンドのメンバーだからだよね?たとえばアタシがもうギター弾かないっ!嫁に行くっ!って言ったらソーヤどうする?」
●一之瀬健(イチ)…ドラム。
●子安遼(ヤスさん)…シンセ。
「あ、いや?ライブ中はオレ、観客席とか見ないし」
●宗谷はるか…ソーヤの母親。
「気持ち、隠さないの。逃げないの。自分を守らないの。嘘歌わないの。愛しているの、ただそれだけ」
●羽鳥…売り出し中の若手俳優。ソーヤとクマちゃんの先輩。
「あー、絶賛片想い中なんだよね。ちょっと事情のある子でね……。難しいなあ」
●夏野(なっちゃん)…
●関口…羽鳥のマネージャー。上条と同期入社。
「どうすれば上手く歌えるかとかのレベルじゃないんだ……。音は外してないし、それなりに聞ける声ではあるが……。宗谷君、羽鳥の歌聞いてどう思ったかい?」
●住吉…ライブハウスのオーナー。
●仁科恭子…女優。上条の昔の恋人。
「上条さんに会うなんてすごく久しぶり。今日はどうしたの?まさか私に会いに?」
●柿崎…舞台美術家。