短い詩 8


小説・詩


ランンキング参加中。クリックお願いします。

予測不明

私たちに明日があるなんて言える?
私たちがこれからも愛し合ってるなんて言える?
解らないでしょ・・・
だから、今の時間を大切にしたかったの
私が明日死んじゃったらどうするの?
私があなたを見つめなくなったらどうするつもりだったの?

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

行き着く愛

気づいてくれている人が居るから
たとえ、あなたが私の辛さに気づいてくれなくても
影で私を支えてくれる人たちがいる
みんな、みんな
あなたよりも何倍も、何十倍も良い人たち
けれども、どういうことか
あなたが一番好きなの
あなたよりも良い人はたくさん居る
あなたより何倍も私の事を解ってくれる
けれど、行き着く愛はいつもあなた

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

Promise

『この先もずっと二人だよ』
そう言った私たちはいま
別々に道を歩み始めた
『約束』そう言ったあなたは
今、誰を愛し、抱きしめるのだろう

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

片恋の部屋

なんでボクが君の相談に乗らなくちゃいけないんだ
キミが嬉しそうにアイツの話をしている姿
そんな姿にボクはただ頷いて話を聞いた
キミは気づいてはくれないだろう
ボクがココでキミを想っている事に
この教室はいつまでも片恋の部屋

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

誰かのあなた

私のすべてを受け入れたくれたあなた
過去も、あやまちも全てが私なのだと
そう言ってくれたあなたは
今、どこの誰を受け入れているのだろう
私を愛してくれたあなたは過去であって
今はもう、私の愛するあなたじゃない
あなたを愛する誰かのあなたなのだ

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

愛された人

あなたが過去に愛した人が憎いの
過去にあなたに愛された人が羨ましいの
いつも、傍に居て、二人で笑いあって
今の私に出来なかったことが出来た人が羨ましくて
見ず知らずの他人に嫉妬した
ねぇ、今あなたに愛されてるのは私だよね?

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

永遠

私の気持ちが永遠であればいい
あなたの存在が薄れていこうと
私のあなたへの気持ちが心にあればいい
あなたが一度でも愛してくれたという事実があればそれでいい
時が想いを流そうとも

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

好きになって

私にはあなたに気持ちを伝える勇気が無い
せめて、私があなたを見つめていることに気づいてくれたなら
私を好きになって
私にはあなたに想いを伝える勇気が無い
だってあなたの瞳にはいつもしっかりとあの人が映っているから
今すぐじゃなくてもいいよ
私の想いに気づいたら、私を好きになって...

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

時のはやさ

一日の時の流れはいつだって同じだ
どんなに辛く悲しい日も
とても楽しく幸せな日も
時間の流れに遅いも早いもない
ただ、そのときの感情や想いで早く感じたり遅く感じるだけ
あなたが好きなものに自分の時間を捧げれば良い
ただ、その捧げられた時間が私に対するものだったら・・・
そう想ってしまう

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
スポンサード リンク