短い詩 9


小説・詩


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愛に飢えた

エサに飢えた仔猫
誰かにエサを与えられたら
飼い主じゃなくても懐いちゃうよ
知らない誰かのひざの上

愛に飢えた悲しき仔猫
そんなにほったらかしにして
そのうち目の前から消えてしまってもしらないからね?
後悔したって遅いんだから
アナタのした事そのまま返ってくるからね

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言葉と真実

どんなに「スキ」とか「あいしてる」なんて言われたって
行動で表してもらわなきゃ分からないよ
「スキ」も「あいしてる」も全部
スキだってスキじゃなくたって
あいしてたってあいしてなくたって
言おうと思えば誰にでも言えるよ

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此処

私は何処にも行かないから
この先あなたが道に迷ったとき私のとこへ戻っておいで
私はずっとまっているから
辛くなったときはいつでも甘えていいんだよ
私がずっと傍にいてあげるから
逢いたくても逢えないときは空を見て
私たち今同じ空の下に居るよ

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校内恋愛

あなたの後姿見つめてた
休日がつまらなかった アナタに逢えないから
友達してでも良いから アナタの傍で笑っていたい
もうすぐ、お別れだね
想いを告げることなく私の恋は終わります
あなたといつかまた逢えたなら
今度は...

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好きになった

考えもしなかった
僕が君の事がすきになるなんて
想いもしなかった...
いつしか君の笑顔につられて笑っている僕
自然と君をみつめる自分がいた
少しでも多く話していたいとおもう自分が居た

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君の心の中

君の心の中には誰が居るだろう
いつも君は誰を見つめるのか・・・
君の視線の先を同じく見てみるけど
君の視線はいつもバラバラ
毒舌だと思えば優しく
君の優しさは僕だけじゃなく皆へ
今、君の心の中にはだれがいるだろう・・・?

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輝いてた未来

あなたと話した私たちの未来
それは、とても輝いていた
私たちの選んだ道は間違いか 正解か
解らないけれど確かに
夢見た未来とはかけ離れた今というリアル
私たちはこんな未来を望みもしなかった
ただ、あの輝く未来を夢見てここまで歩いてきたから...

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届きそうな背中

見上げた空に浮かぶ月
綺麗に輝いていた
届きそうで届かない月
遠くに行ってしまった君
その後姿に手を伸ばせば届きそうなのに届かずに...
つかんだと思っても水のようにするりと抜けてしまう

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よめない心

不安ばかりが人生じゃないね
君と過ごした日々は 楽しい事もたくさんあったよ
君のよめない心を探るのも
君の無関心なところも
すべて嫌だったけど
それでも君が好きだった

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情無

あぁ、ダメなんだ
あなたじゃないと
たとえ、どんな人の愛情も優しさも
あなたから注いでもらったものじゃないと拒絶してしまう
もし、ほかの人の愛で受け入れるようになってしまったら
それはきっと、私の人としての情が無くなった時だ

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