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いつの頃か 私は綺麗な木を見た
とても大きくて、風にゆれる葉
メロディを奏でているかのようだった。

いつか言った。
「またあの綺麗な場所を見たい。」
そして旅に出た

お金は無く貧しい生活 それに耐えきれない訳ではない

ただ‥見たかったから‥

今は知らない場所
知らない世界
綺麗な場所

私が知らない
もっと沢山の世界がある事を
この目で見たいと心から思った

〜1話 旅〜
目覚まし時計が昼間に鳴り響き 彼女は目を覚ます
「おはよう」
「もう昼間だよ?草薙さん」
主人公は彼女、草薙 雛子(クサナギ ヒナコ)
「馬鹿言え!、昼間だろうが起きたらおはようだ!これだから倖箕都は」

やれやれと言い放つ雛子
そしてもう一人の旅人 草尾 倖箕都(クサオ ユキミツ)
旅の目的は同じと言って良いだろう。
世界を旅するのが趣味だそうで少し天然
服装は白いマントに黄色のマフラーで中はよくわからない
髪型は茶髪でソフトな髪だ
「ごめんなさい。」
「わかればよし!」
草薙の方は強気の女と言う感じ
服装は明るい茶色のセーターにジーパンだ
髪は茶髪のショートヘヤー
「ねぇ、倖箕都。此処何処だかわかるの?」
倖箕都は苦笑した
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