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ただ、このとき気をつけていただきたいたいのが 『 リン 』 の量です。
リンの大量摂取はカルシウムの吸収を妨げます。
カルシウムの吸収は、他の栄養素によって大きく影響され不足しやすいのに対し、リンは肉・魚を始めとして多くの食品に大量に含まれていて、むしろ過剰摂取が問題となります。
具体的に数字にすると、肉・魚ではカルシウムの10〜20倍、卵・豆類ですら少なくても2倍は含有しています。
カルシウム:リンの理想的な比率は1:1ですが、これはとても不可能なので、1:2が実際的な目標となっています。
例えば、お米なら白米よりも玄米は言うまでもありません。しかし玄米はリンの含有量が多めなので、玄米よりも胚芽米 ( 7分づきとか5分づきなど ) の方がバランスが良いと言えます。

いつまでも、健康で丈夫な歯でありたいと願う皆さま。
それには以上のような食生活・食材の見直しから初めてられてはいかがでしょうか?
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