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病気になったら専門医
花粉症とは


花粉症とは、おもに裸子植物のオシベにできる花粉が、風に乗って鼻や目に入り、アレルギー症状を起こす病気です。原因にはさまざまな植物がありますが、日本で多いのはご存知、スギ花粉による花粉症。例年2月頃から症状を訴える人が出始めます。
花粉は非常に軽く、風に乗って受粉できるため、多少の風が吹くだけで空中に大量に飛んでしまいます。花粉症の予防には、まずは花粉を避けることが重要です。花粉飛散情報に注意し、飛散の多い日の外出を避けたり、外出時にはマスク、帽子、めがねなどでガードをするよう心がけてください。

お薬一覧

発症してしまったら、症状を改善するための抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイド薬などさまざまな薬物療法があります。なかには副作用として多少の眠気を伴うものもあるため、症状や生活スタイルにあわせて医師や薬剤師と相談をしながら、自分にあった薬を使用するとよいでしょう。

バラの花エキスは、野生種のバラの花びらを加熱抽出した成分。タンニン類に属するポリフェノールの一種、オイゲニインなどの成分が花粉症やアレルギー性鼻炎をふせぐとして注目を浴びている。オイゲニインはIgEが肥満細胞に結合し、ヒスタミンが放出されるのを抑制するはたらきがあるといわれている。バラの花エキスによる抗アレルギー効果については、オイゲニインだけでなく複数の有効成分の相乗作用によるとして研究が進行中。現在のはたらきに加え、潜在能力が期待大の成分だ

甜茶は、中国南西部の山岳地帯に生息するバラ科の植物。古くから広西壮(チュワン)族自治区で「セキを払い、痰を切る」お茶として愛飲されてきた。正式名称を甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)という。甜茶に含まれるポリフェノールにはヒスタミンなどの化学物質が放出されるのを抑制し、花粉症のツライ症状をやわらげる効果があるといわれている。また花粉症のほかにアレルギー性鼻炎に効果があるとも。
<甜茶選びのポイント!>
健康によいとして実績のあるお茶だが、花粉症の症状をやわらげる甜茶ポリフェノールを含むのは、バラ科の甜葉懸鈎子だけ。甜茶にはアカネ科やユキノシタ科など複数の種類があるが、花粉症の味方となるのはバラ科の甜茶なので注意しよう。


薬味や刺身のツマなど、日本の食卓の名脇役として欠かせないシソ。メインの食材ではないが栄養価はきわめて高く、名前の由来も「紫色で生命を蘇らせる(紫蘇)」からきている。このシソの実から抽出される油にはα−リノレン酸という脂肪酸が含まれており、免疫を調節する機能があることで有名だ。花粉がカラダに入ることで放出されるロイコトリエンをつくりにくくする作用があるといわれ、鼻の症状でお悩みの人にはうれしい味方だ。


EPA/DHA 青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などの脂肪酸は、過剰にとったリノール酸系の油とのバランスを整え、免疫のはたらきを正常に戻す。また鼻のツライ症状をひきおこすロイコトリエンの産生を抑制する。

bカロテン、
セレン、亜鉛 鼻やのどの粘膜を強化してくれるので、花粉の症状が出る部位を保護するのにおススメ。セレンにはロイコトリエンを破壊する効果も期待されている。


2011/1/15(Sat) 14:21   X