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病気になったら専門医

口唇ヘルペスとは


「単純ヘルペスウイルス」というウイルスが原因で起こる病気で、唇やその周囲に小さい水ぶくれができることから「口唇ヘルペス」と呼ばれています。このウイルスがやっかいなのは、いちど感染すると体内の神経節に生涯潜み続け、発熱、紫外線、ストレス、疲労などの刺激や免疫の低下によって症状を再発させることです。水ぶくれができる数時間前にその部位が赤くなり、ムズムズするなどの前兆があるため、なんども再発を繰り返している人では自分で分かるようです。現代の医学ではこの潜んでいるヘルペスウイルスを消滅させることはできないため、治療としては症状が現れたらなるべく早いうちに抗ウイルスを塗布する方法しかありません。処置が早ければ早いほど、水ぶくれの症状も軽く済み、回復も早くなります。


お薬一覧

口唇ヘルペスの治療には、抗ウイルス薬が用いられます。
単純ヘルペスウイルスの増殖を抑えるため、ウイルスの少ない発症初期に用いると効果的です。初期治療により 病状の悪化がおさえられ、治癒が早まります。

帯状疱疹【たいじょうほうしん】

加齢やストレスで抵抗力が下がった時に、過去の感染により神経節に潜んでいた水痘(水ぼうそう)のウイルスが再び増殖する疾病。一般的には激しい神経痛などから発症し、3〜5日後には神経に沿って帯状の水疱ができる。部位は、胸や背中のほか、顔、頭、手、足など様々。かゆみを伴う場合もある。治療の第一は、十分な栄養と睡眠。3週間〜1ヵ月で完治するが、まれに「帯状疱疹後神経痛」を残す場合もある。診療は皮膚科で。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)【ピーティーエスディー(しんてきがいしょうごすとれすしょうがい)】

アメリカのベトナム戦争帰還兵で問題となったのをきっかけに、疾患として位置づけられるようになった。わが国においては阪神・淡路大震災以降注目され、さまざまな事件で医師やカウンセラーが派遣されるなど、治療的対応が重要視されている。事件後1〜2週間から数ヵ月たってから発症し、睡眠障害や悪夢などに悩まされる。同じ出来事を経験してもすべての人が発症しないため、体験の強度や個人的要因などが関係しているとされる。



2011/1/15(Sat) 14:34   X