• 以下のフォームから返信を行ってください。
name
mail
url
subject
delkey
(半角英数)
病気になったら専門医
OCとは


OC(Oral Contraceptive)とは避妊を目的とし、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという女性ホルモンを主成分とした錠剤のことです。一般的にOCやピルと呼ばれますが、日本語では経口避妊薬と言います。 擬似的な妊娠の状態をつくりだすことで避妊を可能とし、OCを正しく、飲み忘れずに服用した場合の避妊率は99.9%と非常に高いものです。1960年にアメリカで発売され、当初はホルモン量が多い高用量が使用されていました。その後中用量へと改良され、1970年代以降は、避妊目的で使用される場合は、体に及ぼす影響が少ない低用量のOCが主流となっています。
OCにはいくつかの種類があります。まず、OCの主成分である2種類のホルモンのうち、卵胞ホルモンはいずれもエチニルエストラジオールが使用されていますが、黄体ホルモンにはデソゲストレル、ノルエチステロン、レボノルゲストレルという化学構造の若干異なる3種類があります。
また、服用の周期中に卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合比率が同じなのが「1相性」、3段階であれば「3相性」となります。

たばこやお酒もビタミン・ミネラルの不足に大きく関わっている。たばこ1本で破壊されるビタミンCは25mgといわれ、1本で1日の栄養所要量の1/4もの量があっという間になくなってしまうのだ。しかも、日本たばこ産業の調査では、2002年に男性の喫煙率がようやく5割を切り、5年間で6%ほど減ったというのに、女性は14%前後でほぼ横ばい。これでは自ら体調不良を招いているようなものである。
また、ビタミン不足にはお酒も無縁ではない。アルコールを摂り過ぎると葉酸を含むビタミンB群が欠乏してウェルニッケ脳症を引き起こしたり、ナイアシンが欠乏してぺラグラなどの病気を引き起こすこともある。毎日を健やかに過ごすために禁煙・節酒を心がけることは、忘れてはならないポイントと心得よう。


お薬一覧

日本でOCが販売開始となったのは1999年のことです。
多くの人が使用している欧米にくらべ、日本での処方率は1%程度とされています。


月経前症候群・月経トラブルには 月経の前にイライラや眠気、だるさや食欲の変化などが起こる月経前症候群、また生理不順などの月経トラブルによいとされるビタミン・ミネラル類 左側から栄養素 どんなはたらきをするの? 多く含まれる食品の順番に記載
ビタミンB6 女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が増えるとともに不足しがちに。月経前の不定愁訴を防ぐ効果がある。 かつお、まぐろ、白さけ、さんま、牛レバーなど


ビタミンE 血液の循環をよくし、生理痛をやわらげる効果 アーモンド、にじます、へーゼルナッツなど
葉酸 細胞の新生を促し、月経前に起こりやすい口内炎などの症状を防ぐ。 レバー(鶏・牛・豚)、菜の花、枝豆など
カルシウム 精神を安定させる作用があり、月経前のイライラなどを防ぐ。 田作り(ゴマメ)、干しえび、どじょう、わかさぎなど
マグネシウム 月経前のむくみ感や不安感を防ぐ。カルシウム2に対し、1の割合で摂取。 ごま、ピーナッツ、玄米、納豆、カキなど


血行不良には
血行不良を改善するといわれるビタミン・ミネラル。不足すると肩こりや頭痛、貧血、冷え性などが引き起こされることも。

ビタミンE 抗酸化作用により血液をサラサラにし、冷えなど血行不良の諸症状を改善。 アーモンド、にじます、へーゼルナッツなど
葉酸 赤血球の新生を促し、悪性貧血を防ぐ。 レバー(鶏・牛・豚)、菜の花、枝豆など
ビタミンB12 葉酸とともに赤血球の新生を促し、悪性貧血を防ぐ。
レバー(牛・鶏)、カキ、さんま、あさりなど
鉄 ヘモグロビンに含まれるミネラル。不足すると血液が合成されず、貧血に。 天然あゆ、かわのり、干しひじき、あさり水煮など
銅 ヘモグロビンと鉄の合成に必要。 ほたるいかの燻製、牛レバー、しゃこなど


自律神経失調症・抑うつには
自律神経のバランスを崩し、心身に影響を与える自律神経失調症や、抑うつによいといわれるビタミン・ミネラル。

ビタミンC ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの生成に関わる。
アセロラ、グアバ、赤ピーマン、菜の花など
ビタミンB1 脳や神経のエネルギー源となる糖質の分解を促進し、精神を安定させる。 豚肉(ヒレ・モモ)、うなぎの蒲焼、たらこなど
ビタミンB12 中枢神経のはたらきに関与し、脳のはたらきをよくする。不眠の解消にも。 レバー(牛・鶏)、カキ、さんま、あさりなど
葉酸 神経細胞、脳の神経伝達物質の産生に関わる。不足すると不眠などの症状が。 レバー(鶏・牛・豚)、菜の花、枝豆など
パントテン酸 ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの合成を促す。
レバー(鶏・牛・豚)、子持ちガレイ、にじますなど
カルシウム 脳や神経の興奮を鎮め、精神を安定させる。不眠にも有効。 田作り(ゴマメ)、干しえび、どじょう、わかさぎなど




【コラム】女性の不調によいビタミン「葉酸」とは
女性に特有の症状の軽減に「葉酸」の摂取はとても大切である。月経に関連する不調や貧血、神経症状などに広く関わっている。葉酸は水溶性のビタミンB群の一種。最初に抽出されたのがほうれん草からだったため、ラテン語で葉を意味する「フォリウム」からその名がつけられている。
葉酸が不足すると、体調にどのような変化が現れるのだろうか。
葉酸不足は、悪性の貧血(巨赤芽球性貧血=DNAの合成障害が原因で起こる貧血)、口内炎、食欲不振、舌炎、下痢、顔色が悪い、などの症状が現れる。とくに、妊娠初期(4週〜12週)は胎児の細胞分裂がさかんな時期であり、この時期に葉酸不足を起こすと胎児に神経障害が起こりやすくなるといわれているのだ。また、「過剰摂取の影響は?」というと、現在のところ摂り過ぎによる疾患は現れていない。葉酸は水溶性ビタミンなので、過剰分は腎臓から尿の中に排出されるため、それほど過剰摂取に敏感になる必要はないのだ。


2011/1/15(Sat) 14:47   X