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うつ病とは うつ病は「心の風邪」とも言われるように、いつ誰に起きてもおかしくない身近な病気です。 脳内には無数の神経細胞があり、さまざまな情報が伝達物質によって伝えられていますが、その神経伝達物質のやりとりに支障を来たすと、心の活動もスムーズに行われなくなり、うつ病の症状があらわれると考えられています。発病は500人に1人ともされていますが、自分がうつ病とは思わずに病院にかからない人が多く、実際の患者数はもっと多いと考えられています。勤勉で責任感が強いタイプの性格の人が発病しやすいほか、過労や環境の変化、身近な人の死など精神的負担の増加が発病のきっかけとなることが多いとされています。真面目で几帳面、他人に気も配るので「良い性格なんだから問題ないじゃない?」と思われがちだが、仮にうつ病に陥ってしまうと、最悪の場合発作的に自殺する可能性がある。しかもこうした事は、病の重い時期より、むしろ軽い初期や回復期に起こりやすい。自殺者の多くがうつ病であるとも言われている。未遂に終わった人の話を聞くと「自分でも何故そうしたのか分からない」と答えるほど、うつ病という病は、時に人を支配する。 自分や大切な人が「うつ病かな?」と思えたら、まずは専門医に診てもらうよう常日頃から心得ておこう! お薬一覧 抗うつ薬にはいろいろな種類がありますが、ほとんどがノルアドレナリンやセロトニンの量を増やして、働きを強くするものです。 【せろとにん】 脳内の神経伝達物質のひとつで、必須アミノ酸であるトリプトファンの代謝過程で生成されるもの。ほかの神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、精神を安定させる作用がある。セロトニンが不足すると感情にブレーキがかかりにくくなるため、快楽から抜け出せずに依存症に陥ったり、うつ病になりやすいなどといった指摘もある。 栄養素 理由 多く含まれる食品 カルシウム 神経の興奮を抑える 牛乳、小魚、ひじき など マグネシウム 不足するとイライラしやすくなる 大豆、わかめ、ごま など ビタミンB1 疲労の回復に役立つ 不足するとイライラしやすくなる 豚肉、ウナギ、玄米 など ビタミンB6 不足すると情緒不安定になる にんにく、カツオ、サケ など ビタミンC ストレスに対する抵抗力を高める イチゴ、レモン、ピーマン など |