▼詩 

風になびく髪が綺麗だった
微笑む貴方は本当美しかった

咲き乱れる華は綺麗で
風に散らずにいたけれど

無惨に散る花
    あなたはもういない

貴方の手
綺麗だねと言われたの
思い出しながら
朱に染まった手をあなたに
見せるように

空を仰いだ


最後にひとひら
朱い華

儚く

消える−−...









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2007/3/7(Wed) 23:50
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