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〜2話〜帰る場所〜ベットから降りゆっくり立ち上がった
歩いて近くのドアまで向かい 開けた
リビングのようだ 右を見るとテーブル 左には窓 前に階段が見える。
二階のようだ
倖箕都の姿が見えなかった
外にも 此処にも
「お目覚めかい?お嬢ちゃん」
後ろを振り向くと黒い帽子にベージュのマントを着た男が立っていた
外見は25くらい
茶髪と茶色のヒゲが特徴的
「此処は?」
「俺の家だ」
「貴方がいるからそうでしょうね。所で倖箕都は?」
呆れ口調でパッパと雛子は喋った
男はニヤニヤしていた。からかってるようだ
「連れの男ならお前を蒲って死んだぜ?」
「勝手に殺すのは酷いんじゃない?兄貴」
倖箕都は階段からあがってきた
雛子は兄貴と聞き更に混乱した
再び雛子が倒れた
「「あ、倒れた」」
二人の声はハモり雛子をベットに運んだ
「ねぇ、兄貴。意味が解らず雛子ちゃん倒れたよ?」
「見ればわかる。」
喋りながら倒れた雛子を放置