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歯や歯肉の健康にも大切なコラーゲン。

ここまでは、主に 『 お肌を若く保つためにコラーゲンが大切 』 という内容でしたが、実は歯や歯肉にもコラーゲンは含まれています。
例えば、歯の表面にあたるエナメル質の奥には象牙質と呼ばれる歯の主体となる組織があります。その構成物質は、70%の無機質 ( 主にハイドロキシアパタイト ) と、20%の有機質 ( 主にコラーゲン ) 、そして10%の水からなっています。
また、歯肉の表面には軟ケラチンの層があり、その奥の固有層の繊維を形成しているのがコラーゲンなのです。
従って、コラーゲンが不足すると、歯肉は弾力性を失って硬く痩せていきます。同様に、歯の象牙質もコラーゲンの不足によって、歯質が弱くなってヒビが入ったり、破折しやすくなるのです。
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