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IX  虫

金魚だって泥鰌だって仕方なく食べているのかどうなのか聞いてみたいと思うのだが・・? と小一時間
以前何かの本で読んだのだが、朝起きたら自分自身が青虫に変わり果てていた事が本の中に書かれていた
内容は致し方不明 (悲しいけど考えさせる内容だったかも!?) なのだが、青虫の自分は今まで嫌いだった野菜を、何の躊躇うことも無くポクポクと食べている でも最後に青虫のまま痩せ衰えて独りぼっちで死んでしまうんだな 家族に投げられた林檎が身体に当たって動けなくなっちゃうんだな 自分の価値観を相手に求めるから、話がややこしく成ってしまうのかもしれない ストーリーは大黒柱の本人が虫になったので会社に行かれなくなって、会社の上司が尋ねてくるんだな でも家族も皆々今後の事を自分抜きで語り合って、結局当人が亡くなった事をターニングポイントとして自立する様な内容だったと思う 何だか残酷とも感じたんだけどね

明日は彼女に逢えるのだろうか
このまま仕事を続けても、何の楽しみも悦びも無い
今の楽しみと云えば、唯一電車の中で彼女に逢える事だけだ 
でも車両を見渡しても、誰の顔を見ても疲れた感じが見受けられる 賑やかなのは高校生と一部の若者だけかもね 終電の酔っ払いも困り者だけど、ジャズ喫茶の様に電車が賑やか・・否、居酒屋の様に賑やかでも困る
電車の中での携帯電話は禁止されている、しかしマナーが守れない人が必ず週に一人から二人は居るんだよなぁ
子供の時、親に人の迷惑に為らない様に注意をされなかったのだろうか 70cmのパーソナルスペースを越えなければ良しとするべきでは無いと思う 怒る事と叱る事は違う 電車の狭い箱の中では、お互いに譲歩出来なかったりする 強いては、どちらかの意識の中に殺意が芽生える事も有る 何処かに逃げ道を残して置かないで、叱る事は望ましいとは思わない 注意をする時は外の方が望ましい場合も有るし、相手に考えるゆとりを持たせ、そして一対一で注意をする事も大事だと思う とは言え他人の場合、逆切れする輩が問題外なのだが・・!
相手を否定する事で自分の優位性を自己確認するのは幼稚性が残るからなんだよ
相手を認めた上で自分の正当性を問う事が一歩踏み出す事になるんだよ
口論では無く議論が出来ないと今後の自分自身の為に成らないよ
以前駐車場の真ん中で携帯電話の立ち話をする若者を注意した事が有る
若者は二人組みだったのだが、口論となるも話は平行線の侭だった 大人として年下の若者を諭す事は嫌われ役に徹する事なのだが、結構後味が悪く、時として殴り掛りたくなる場合も多い しかし、其処は大人としてグッと堪えて堪えて我慢して・・ んー、この糞ガキ!! 後十年若かったら殴るだろうな・・!?

電車の乗客だけでもないけど、人を見た目で判断する事が多々あるのだろう 情報の90lは眼と耳からだね
先程の話では無いが、太っている人痩せている人、背の高い人低い人、髪の長い人短い人、声の大きい人、煙草を吸う人、Gパンしか履かない人とか黒い服装を好む人等色々な人達が存在するよね でも人間的な内面は付き合って見なければ判らないし、それ以前に話をしない事にはお互いの距離は縮まらないよ
冗談かもしれないけど、地上50階建てのビルのオーナーが従業員出勤時、毎朝トイレを掃除していたとか、大会社重役クラスが毎朝出勤を社用車では無く、電車・バスにて躊躇いもなく利用している場合が有る等と言う、何処かで聞いた事が有る様な話でも、実際の所は経営者サイドに成った本人しか分からない事なのだ
豊臣秀吉ではないけども、“自分に知力を持ち得ないのなら家臣に有能な者を持てばよい“ っう事で狡猾!? とも
取ることが出来る考え方を持つのも、部下育成(責任転嫁?)の意味合いで大切かもしれない
大手企業になれば責任の所在が曖昧になれば、企業として淘汰されるだろうし、対外的な信用問題に発展する
とは云っても独善的なワンマン経営では、よっぽど信頼できる求心力のある代表者の基でなければ難しいだろうねぇ
電車の中だけではなくて、human interestではないけど興味を持って観察すると面白い!
Human resources developmentの様に、頭の中で適材適所配役を決めて、頭の中だけで楽しむ 脳内バーチャルだね でも他人から見ると変態にしか見えないんだよね まぁ変人なのは自覚しているので今更ながらなんだけどね 見た目だけで警察に通報されたら悲しいけど、当人にも責任が有るのかな 被害妄想っうのも有るけど社会は女性の言葉っうか、弱き女性を保護する仕組みだからな キャー!!っう悲鳴を上げたら男と女の泥棒の場合、普通の第三者は男を取り押さえるだろうからね 仕方ないよね こんな俺でも彼女を想うんだよ