俺は何故此処に居るのだろう 俺は何故生きているのだろう 俺は此処に居て良いのですか あの世というのは本当に存在するのですか？ 自分の祖母も臨死体験をして、当然の様にとても良き香りのする花畑に居たそうです 一面に拡がるお花畑を歩いても歩き疲れる事も無く、気持も軽やかに歩いた先には、幅広い川が在ったそうです 三途の川ですね 善く善く見れば対岸で手を振る旦那さんが・・!? バァちゃんは始めて亡くなったオジイちゃんの存在を見て、自分が三途の川の袂（たもと）に来ている事に気が付いたそうですが、意識は対岸のジイちゃんに向いてしまっているので、川へ踏み込もうとした時、後ろで呼ぶ声に気が付いて振返った時に現実の世界 っうか、病院のベットの上で覚醒したそうです 不思議だね 余りにも生々しい話だったし、病院での心電図を見る限りでは停止したそうですが、ベッドの周囲に居た家族は夢を見ていたのでしょうか？
自分の亡骸を、家族を、友人達を霊魂となって見下ろす姿は、誰でもが体験する事は無いでしょう
自分も半信半疑だったのですが、臨死体験をした祖母の話は共通の繋がりが有りますよね 普通に死に直面した場合は死を避ける事無く受け入れてしまうのですが、現世界からの呼び込みと本人の意識が生に対して執着した場合は、偶然現世に戻る場合も有るし、怨恨の場合の魂は彷徨い成仏出来ないだろうしね 仏教界の話は良く分からないが、理不尽の場合は何処に救いを求めるのだろうか？ 誰も生命の進行を止める事は出来ないし、でも限度ある生命の進行は力を失い、最後には停止してしまうのだよね 不老不死だったら生命科学の進歩も、科学の発展も無いだろうけど、それ以上に心の闇と延々と対峙していかなければならないものね 一番悲しい事だよね
京子と一緒のringは俺の薬指で、俺自身に常に問い掛けている様な気がする 僕は京子の青い鳥になれたのだろうか
年間の自殺者が日本国内に年間三万人・・ 驚くべき数字です
自分を追い込む気持は当人しか理解出来ないものが有りますが、一方で病気によって体の機能が果たせなくなってしまい、悲しみの中で息を引き取る人も現実に多いのです
大切な人が亡くなって、悲しみのどん底から這い上がれない状態が続きます
人間の脳の中に忘れる機能も備わっています
人権保護の面、人道的な事から言葉にするべき事では無いのも判っています
もし自殺をするのなら、あなたの体を私の最愛の人に戴く事が出来ないでしょうか？
人間の身体が電気で動いている事は周知の事実ですが、記憶のレコードを電気信号で脳に送り込む事で差し替える事が出来る様に近い将来出来るでしょう 今はscience fictionですけど、身体はDNAの乗り物で有る事は以前述べましたが記憶媒体の脳(連合野)に差し替える事で人格も変えてしまうんですよ 馬鹿馬鹿しい話かもしれませんが以前の貴女の記憶を全て消し去って、私の最愛の人の記憶と差し替えるのですよ 好きになった人の姿かたちは全然無くなって、別人に生まれ変わってしまいますが、物腰動作、話すクセも全て受け継ぐ事が出来るのなら、私は別人となった貴女を以前と同じように愛する事が出来ます 何だか支離滅裂な話に成っちゃたけど、ES・DNAと記憶のN・DNAを一緒に保存して医学の進歩が輝ける未来に再生して貰うんだよ そしてもう一度だけ暖かい日々を過ごすんだよ
好きになる事と、愛する事は違います 相手を愛する事は相手の嫌な所まで丸々と受け入れてしまう事なのだよね 命を賭す事も場合では有ると思います そんな間柄に成るまでは、お互いの時間と努力が必要でしょう 好きになる事は簡単だけど、相手の全てを受け容れる事は、輪廻転生も有るだろうし、お互いが呼び合う波長の共有も有るだろうし、最後は運命なのだろうと思う 世の中解からない事が多くたって不思議な事でもないんだよ みんな認めてしまえば良いのだよ 否定するから自分の落ち着く場所が無いのかもね 自分の自容量を超えたらパニックになっちゃうけどね 生前の記憶を全て消し去って、新しい記憶をそっくり移し変える事が出来たのなら怖いけど、性格が精神的に変化さえしなければ、助かる人達も居ると思います 未来への扉が開くのかもしれません 整形して別人に生まれ変わる事も、考え方の前向き思考が前提ですよ 悪人になっちゃったら、やっぱり良くないですよ 今が良ければ死んだ後の事など考えない場合も、結果としては救われない侭ですよ 地獄の沙汰で金は使えませんからね 死ぬ時は誰もが極楽浄土を願うと思います でも他人に迷惑ばかり掛けて、倫理に反する事が多かったりして場合、人を愛した事の無い人に極楽浄土は難しいと思います 自分だけ愛されて、自分だけが物欲に取り付かれて、相手が周囲を真面目に見つめる事が出来ない人は、今後周囲の人を許す気持を持つ様に心掛けた方が望ましいでしょうね 我慢しろとは云わないけど、自意識を高める為にも我慢出来る人間に成りたいよね 耐え忍ぶ事は自分の器が大きくなる時なんだよね 自分はどうなのかな？ 苦痛が、立ちはだかる壁が、困難が自助努力が、精神世界を変えるのだろうけど、性格も緩やかに変化すると思う 官能を働かせる為の琴線は何処に有るのでしょう 探して見ませんか やっぱり生命臨界かな？
